“整備作業の安全を支える専門企業”タイヤ整備機器TOPに聞く 小野谷機工/東洋精器工業/エイワ/イヤサカ
(3)株式会社エイワ 社長 前中勝彦氏 “One team for EIWA quality” 作業の難易度あがり正確性が求められる ——2024年を振りかえって 前中 弊社はタイヤ用フラップや防振パッドを製造している『製造部』と、タイヤチェンジャーやホイールバランサーなどサービス機器の『機材部』の2部門で構成されています。 製造部は、2…
(3)株式会社エイワ 社長 前中勝彦氏 “One team for EIWA quality” 作業の難易度あがり正確性が求められる ——2024年を振りかえって 前中 弊社はタイヤ用フラップや防振パッドを製造している『製造部』と、タイヤチェンジャーやホイールバランサーなどサービス機器の『機材部』の2部門で構成されています。 製造部は、2…
多彩なニーズに合ったサービスの提供を =後編= (前編からのつづき) 24年問題・運転手不足が需要の背景に ――コロナ禍の影響でサービスカーの市場構造はどう変わったか。 木崎 コロナ禍で、事業者の車両整備だけでなく一般ドライバーからのニーズが増加した印象だ。 前中 店舗に出向かなくともタイヤ交換や修理のサービスを受けたいというニーズ…
多彩なニーズに合ったサービスの提供を =前編= エイワはタイヤ業界の次世代を見据えた整備機器を積極的に展開している。10月1日に発表したタイヤ出張サービスカー(以下、サービスカー)の最新モデル「MTS(モバイル・タイヤサービス・システム)Ⅱ」はSDGsに配慮した各種機器を搭載。ターゲットもタイヤ販売店のみならず、多様化する販売チャネルやフリートサービスを意識した。タイヤ販売の枠を超えソリュー…
エイワは1日、エアーリフター付きタイヤスプレッダー「ETTS-01」を発売した。 エアー駆動でタイヤをリフトアップし、ビード部を広げて保持することが可能。パンク修理の内面作業の効率化と作業者の負担軽減を図る。 木﨑功太郎商品部長は、「床から736ミリの任意の高さまでタイヤを昇降させることができるため、従来のように腰をかがめた状態で作業しなくてもよく、作業の軽労化を実現しました」と説明する。 …
エイワ(兵庫県西宮市、前中勝彦社長)は10月にタイヤ出張サービスカーの最新モデル「MTS(モバイルタイヤサービス)Ⅱ」を発売した。 16年度グッドデザイン賞を受賞した「MTS」の後継モデルで、MTSシリーズ初のハイブリッド車(HV)だが、従来のエンジン式車両にも対応している。 「MTSⅡ」は〈走行時の安全〉と〈作業時の安全〉という、シリーズ共通の特徴である「ダブルの安全性」を継承したうえで環…
災害時BCPの運用にも。困りごと解決への提案を エイワ横浜支店はこのほど、倉庫スペースを拡大した。21年5月に移転オープンした際、災害時のBCPを目的に製品供給拠点としての機能を備えたが、今回の拡張で在庫能力を大幅に増強した。また、ここは同社の支店として初めて展示・研修スペースを併設したが、常設展示する機器を逐次更新し、最新情報の発信拠点としての機能を果たしている。 「サーキット…
「さびたホイールナットは清掃・交換」「ナット・ワッシャー隙間に給脂」――大型車の車輪脱落事故を防ぐ五つのキーワード「お・と・さ・な・い」のうち、うっかりと見過ごされがちな「さ」と「な」の部分だ。 ホイール・ボルト、ナットが適切に清掃されず、潤滑剤が塗布されていないと、ナットを締めても十分な軸力(締め付け力)、締め付けトルクを得られず、ナットが緩む原因となる。 タイヤチェンジャーやホイールバラ…
㈱エイワ 梶原隆氏(常務取締役)/杉村幸二氏(取締役本部長)/金子正美氏(名古屋支店長) 発電と空圧を1ユニット化 「EPU−01」が好調推移 ユーザーの声を開発に活かす 業界の喫緊の課題の一つにトラック不足が挙げられる。 22年のトラック生産はトラック(シャーシ)の生産がコロナ前の3分の2ほどに落ち込んだ。半導体不足と新型コロナによる中国・上海のロックダウンが最たる要因と指摘される。新…
視認性を向上し、より使いやすく進化 大型画面とブザーの〝お知らせ機能〟を装備。正確・安全な作業実現 株式会社エイワ(兵庫県西宮市、前中勝彦社長)はこのほど、大型タイヤ用自動エアー充てん機「PASCAL」(パスカル)シリーズに新製品「パスカル12」をラインアップした。名古屋支店・営業本部名古屋オフィス(愛知県名古屋市港区中川本町3丁目1−11)の展示・研修スペースで、金子正実名古屋支店長が実演…
大型車のバランス作業を乗用車感覚で発想を転換。本体主軸が上下に動く。 〝技術の可視化〟というテーマに注力し、新製品の開発に取り組み続ける㈱エイワ(兵庫県西宮市、前中勝彦社長)。タイヤチェンジャー「WING(ウィング」シリーズや、ホイールバランサー「CIRCUIT(サーキット)」シリーズなどでその具現化を目指している。乗用車用「サーキット C7425 Air(エアー)」は優れた作業性とともに使い…
5月10日から営業開 ホイールバランサー「サーキット」シリーズなど各種タイヤ整備機器を展開するエイワ(兵庫県西宮市、前中勝彦社長)。同社はこのほど、名古屋支店と営業本部名古屋オフィスを移転した。5月10日から新事務所での業務を開始した。 新住所は〒455−0051 愛知県名古屋市港区中川本町3丁目1−11。 このほど移転オープンした名古屋支店=写真上=は、名古屋高速4号線や国道…
エイワ株式会社の出張サービスカー向け簡易型動力供給ユニット「EPU―01」 様々に活躍する動力ユニット誕生 エイワ(兵庫県西宮市)は4月1日から出張サービス作業に必要な動力源をパッケージにした「EPU―01」を発売した。新製品は専用のキャビネット内に発電機やエアーコンプレッサーといった機器を収納した簡易型の動力供給ユニットとなる。このユニットをトラックなどの荷台へ搭載することにより、サービスカ…
エイワ(兵庫県西宮市)はこのほど、「令和4年度プラチナ成長企業」の認定を受け、2月2日に神戸市内のホテルで開かれた認定式に前中勝彦社長が出席して認定証が授与された。 プラチナ成長企業は、兵庫県の外郭団体「ひょうご産業活性化センター」が実施するもので経営革新や顧客価値創造を実現した県内の中小企業が認定の対象。同センターは2003年度から県内で売上高や利益、雇用の増加が見込まれる中小企業を「成長期…