決算

ブリヂストン石橋CEOが24MBPの基本シナリオを明確化
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ブリヂストン石橋CEOが24MBPの基本シナリオを明確化

新たな価値を創造するプレミアム事業に焦点当て  ブリヂストンの石橋秀一グローバルCEOは11月10日、2023年12月期第3四半期決算発表と合わせて中期事業計画の進捗と今後の方針について報告した。    石橋グローバルCEOは、「中期事業計画(2021−2023)」(以下、21MBPと略)を〝危機〟と総括したうえで、次期「中期事業計画(2024−2026)」(以下、24MBPと略)の「ビ…

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北米でLT用タイヤの販売が伸長し売上高2655億円で過去最高
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北米でLT用タイヤの販売が伸長し売上高2655億円で過去最高

TOYO TIRE23年12月期第2四半期  TOYO TIREが10日発表した23年12月期第2四半期連結業績は、上期累計の売上高が前年同期比18.7%増の2655億円を計上。過去最高となった。営業利益も海上輸送費や為替など外部環境が追い風となり同2.7%増。一方四半期純利益は有価証券売却益の減少などで同6.1%減と前年同期を下回った。  事業セグメント別で、上期累計のタイヤは売上高が同18.9…

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売上収益4432億円。過去最高を記録。通期1兆円の大台へ
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売上収益4432億円。過去最高を記録。通期1兆円の大台へ

横浜ゴム23年12月期第2四半期  10日発表した横浜ゴムの23年12月期第2四半期連結業績は、上期累計で売上収益が前年同期比13.2%増の4432億円で過去最高を記録した。事業利益は同7.8%減、営業利益は同4.6%増、当期四半期利益は同18.8%増。  事業セグメント別では、上期累計のタイヤ合計売上収益は同14.1%増。内訳はタイヤ2919億円(同11.4%増)、YOHT(ヨコハマ・オフ・ハイ…

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販売回復で増収増益。タイヤ事業は売上収益27%増
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販売回復で増収増益。タイヤ事業は売上収益27%増

住友ゴム工業23年12月期第2四半期  7日発表の住友ゴム工業23年12月期第2四半期連結業績は、上期累計で売上収益が前年同期比9.6%増、事業利益が同20.4%増、営業利益が同33.7%増、当期四半期利益が同52.3%減。  タイヤ事業は売上収益が同9.3%増、事業利益が同27.4%増で増収増益だった。  物価上昇やウクライナ情勢が影響し経済環境が緩やかに減速する状況が継続。為替や物価動向などで…

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売上収益で初の2兆円超 ブリヂストン第2四半期連結業績は増収増益
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売上収益で初の2兆円超 ブリヂストン第2四半期連結業績は増収増益

 ブリヂストンは9日、23年12月期第2四半期連結決算業績を発表した。  石橋秀一代表執行役グローバルCEOは「米欧での市販用タイヤ需要が当初の想定以上に厳しい環境下で推移した」と指摘。「プレミアムタイヤの販売数量アップと販売ミックスアップ、価格アップについてフレキシブル(柔軟)でアジャイル(機敏)にマネージし、為替の追い風もあり上期業績を確保することができた」と所感を述べた。  上期の売上収益は…

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23年上期は売上・利益好調に推移 国内メーカー4社が連結業績を発表
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23年上期は売上・利益好調に推移 国内メーカー4社が連結業績を発表

 国内タイヤメーカー4社の23年12月期第2四半期連結決算業績が出そろった。上期にメーカー出荷価格の改定と仮需の発生、為替の円安推移や海上輸送費の引き下げなど外部要因もあり、各社ともに売上・利益は好調に推移した。また業績発表にあたり、各社の経営トップが会見(住友ゴムはリアルとオンラインのハイブリッド、ほか3社はオンライン)に臨み、上期のトピックスと下期以降の事業の見込みを語った。

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住友ゴム工業の2023年12月期第1四半期、事業利益が前年下回る
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住友ゴム工業の2023年12月期第1四半期、事業利益が前年下回る

第2四半期業績・通期業績の予想では利益面を上方修正  住友ゴム工業の第1四半期業績は、売上収益が2767億61百万円で前年同期比10.5%増、事業利益は79億76百万円で46.1%減。タイヤ事業は売上収益9.0%増の2297億92百万円、事業利益は81.5%減の19億34百万円の増収減益だった。  国内新車用タイヤは半導体不足など自動車メーカーの減産の影響を受け低調に推移した。ただ足元の販売状況は…

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ブリヂストン、2023年第1四半期決算で増収増益
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ブリヂストン、2023年第1四半期決算で増収増益

売上収益は四半期として初めて1兆円を超える  ブリヂストンは2023年第1四半期決算(国際会計基準)を発表した。売上収益は四半期として初の1兆円を超え、前年比17.1%増の1兆435億41百万円、調整後営業利益は15.5%増の1167億94百万円で増収増益となった。  石橋秀一代表執行役グローバルCEO=写真=は「米欧を中心とした景気減速による需要減が顕著になるとともに、インフレなどによるコスト面…

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国内タイヤメーカー4社の2023年12月期第1四半期業績、出揃う
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国内タイヤメーカー4社の2023年12月期第1四半期業績、出揃う

増収達成も、原材料高騰の影響で利益は減  15日、ブリヂストンと住友ゴム工業が第1四半期決算を発表した。これで国内タイヤメーカーメーカー4社の2023年1〜3月累計の四半期業績が出揃った。連結業績は一様に2ケタ増収を達成したものの、利益面では苦慮している状況。昨年度に減益要因として大きなインパクトとなった原材料価格の影響はこの1〜3月にも引きずる格好となり、影響額は4社合計で522億円にのぼる。こ…

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ブリヂストン、プレミアムタイヤ事業強化
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ブリヂストン、プレミアムタイヤ事業強化

 ブリヂストンは8月10日の会見で、2021~23年の中期事業計画において、タイヤ事業で乗用車用高インチタイヤの生産・販売体制を継続して強化すると説明した。  高インチタイヤは、新車用で販売拡大し、市販用への回帰需要を取り込むことで世界で販売を伸長する計画。これに対応し、世界のほぼ全ての工場で高インチ用への設備置換や生産増強を進める。中計期間には、乗用車用高インチタイヤに関連し世界20拠点で合計約…

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横浜ゴム、2023年に売上収益1兆円へ
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横浜ゴム、2023年に売上収益1兆円へ

 横浜ゴムは8月10日に会見を開き、2021~23年の中期経営計画「ヨコハマ・トランスフォーメーション2023」の進捗を発表した。  今年上期は消費財事業でプレミアムカーへの新車装着を獲得したほか、補修市場で今年を「ヨコハマ夏の陣」と位置づけ、アドバンブランドの販売強化に努めたという。  生産財では、農業機械・産業車両用などを生産するトレルボルグ・ホイール・システムズ(TWS)事業の買収をスウェー…

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TOYO TIREのセルビア新工場が稼働開始
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TOYO TIREのセルビア新工場が稼働開始

 TOYO TIRE(トーヨータイヤ)の清水隆史社長は8月10日の会見で、セルビア新工場が7月27日に稼働を開始したことを公表した。8月9日には初回生産ロットを北米向けに出荷。2022年は約40万本を生産し、バックオーダーを抱えている北米市場へ優先的に供給する。その後、段階的に生産能力を引き上げながら、2023年9月には年産500万本体制を整える予定。  セルビア工場は国内やアジアなどの工場から出…

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住友ゴム、2022年内に新中期経営計画を策定へ
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住友ゴム、2022年内に新中期経営計画を策定へ

 住友ゴム工業は8月8日の決算会見で、経営基盤強化に向けた取り組みを説明した。原材料高などを背景に利益が圧迫される中、木滑和生副社長は「タイヤSKU(商品の最小管理単位)の最適化、高機能商品の拡販に取り組む」と強調した。  採算性が低いタイヤや、同一地域で複数のパターン・同サイズが販売されている商品などを削減するとともに、新商品開発でSKUの絞り込みを行い、利益率向上を図る。一方で、EV(電気自動…

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国内4社が決算発表 鍵握るプレミアムタイヤ
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国内4社が決算発表 鍵握るプレミアムタイヤ

 国内タイヤメーカー4社の1~6月期決算が出揃った。海外市場を中心に価格改定が進んだほか、為替の円安効果で全社が大幅な増収を達成した。一方、原材料価格や海上運賃、エネルギー費の高騰といったマイナス要因があり、2社が営業減益となった。下期も原材料高などマイナス影響は続くものの、市販用でプレミアムタイヤの販売拡大や値上げの浸透などが見込まれており、各社とも売上高は過去最高レベルを計画する。利益面で苦戦…

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国内タイヤ4社の1~3月期業績 値上げ浸透で2ケタ増収達成
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国内タイヤ4社の1~3月期業績 値上げ浸透で2ケタ増収達成

 国内タイヤメーカーの決算が出揃った。売上高は値上げ効果やミックス改善などが寄与し、全社とも2ケタの増収を記録した。その一方で、原材料価格や物流費の高騰が大きな重しになり、2社は営業減益となった。通期でも原材料価格や海上運賃などのインフレは続く見通しだが、住友ゴム工業とTOYO TIRE(トーヨータイヤ)は円安の進行などを受け、業績予想を上方修正した。  ブリヂストンの第1四半期決算(国際会計基準…

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