パンク・バースト件数 昨年10月は1カ月で約9000件
JAF(日本自動車連盟)はこのほど、昨年10月1日~31日にあったタイヤのパンク・バーストの救援に関する調査結果を公開した。 2021年度にJAFが実施したロードサービスで、タイヤに関するトラブルは2番目に多く、全体の約20%を占めたという。また、昨年10月の1カ月間で釘やネジといった異物を踏んだことによるタイヤのパンク・バーストは8700件以上あった。 JAFでは「タイヤのパンクは誰にでも…
JAF(日本自動車連盟)はこのほど、昨年10月1日~31日にあったタイヤのパンク・バーストの救援に関する調査結果を公開した。 2021年度にJAFが実施したロードサービスで、タイヤに関するトラブルは2番目に多く、全体の約20%を占めたという。また、昨年10月の1カ月間で釘やネジといった異物を踏んだことによるタイヤのパンク・バーストは8700件以上あった。 JAFでは「タイヤのパンクは誰にでも…
JAF(日本自動車連盟)のロードサービス件数でタイヤ関連の救援依頼が増加していることが分かった。 2020年度(2020年4月1日~2021年3月31日)は全国で211万7485件の救援依頼があった。内容別で、タイヤのパンクやバースト、エア不足などの「タイヤ関連トラブル」は36万2233件(構成比17.6%)あった。2016年はタイヤ関連の件数が35万8265件(構成比15.6%)だったが、全…
JAF(日本自動車連盟)の2020年度のロードサービス件数は、前年度比2.4%(5万198件)減の204万6885件だった。内訳は、一般道路が1.7%(3万4805件)減の199万5337件、高速道路は23.0%(1万5393件)減の5万1548件となった。 故障内容別で一番多かったのは、「過放電バッテリー」で、3.4%(2万3796件)増の71万7030件と全体の35%を占めた。2位は「タイ…
JATMA(日本自動車タイヤ協会)は1月25日、2020年1月から12月に実施したタイヤ点検の結果をとりまとめて公表した。なお、昨年は新型コロナウイルスの影響で活動の実施回数は5回と、例年より大幅に縮小している。 昨年、タイヤ点検を行った車両は高速道路26台、一般道路180台の合計206台。装着タイヤに何らかの整備不良があった車両の比率は高速道路で42.3%、一般道路は32.8%となった。 …
JAF(日本自動車連盟)中国本部は12月16日の中国地方への降雪により、鳥取県と中国地方の山間部で救援要請が増加したと発表した。 12月16日の救援要請件数は、特に鳥取県では前年同日と比べて約3.7倍の145件にのぼったほか、広島県も243件(前年同日は163件)で急増した。同本部では「例年積雪の始まる時期は雪に慣れている地域でも出動要請が増加する」とした上で、「昨年は暖冬の影響で積雪が少なか…
空気圧不足などタイヤの適正管理が行われていないケースが依然として目立っている。JAF(日本自動車連盟)のロードサービスでタイヤ関連の救援は2割前後で高止まりしており、日本自動車タイヤ協会(JATMA)が行っている点検活動でも乗用車の4台に1台が空気圧不足のまま使用されている。一方でこうした状況を改善するため、新たな訴求方法も始まっている。 JAFの2020年度上期(4~9月)のロードサービス救…
JAF(日本自動車連盟)青森支部は、冬用タイヤへの交換が本格化するのを前に、作業時のジャッキ倒れのトラブルへ注意を呼び掛けている。同支部によると、昨年11月1日から11月30日までの1カ月間、青森県内でジャッキ倒れトラブルに関する救援要請は20件発生している。 ジャッキ倒れとは、車体を持ち上げている状態の時に、不安定になりジャッキが倒れてしまうこと。事故を防ぐためのポイントとして、「サイドブレ…
JAF(日本自動車連盟)が実施しているロードサービスで、タイヤのパンクが更に増加していることが分かった。ロードサービス全体の件数はここ数年、減少が続いている一方で、タイヤ関連のトラブルが占める割合は増加しており、2019年度の構成比は19.02%と5年間で3.54ポイント拡大した。10%程度で推移していた10年前と比べると、構成比は2倍に増えており、日常点検や適正使用に対する一般ユーザーの関心の…
JAF(日本自動車連盟)が実施した2019年1年間のロードサービス出動件数は、四輪車・二輪車合計で前年比7.1%減の218万7147件となった。一般道路は6.8%減の212万2360件、高速道路は8.3%減の7万552件だった。 四輪車の出動件数は196万5521件と、前年から7.0%減少した。救援内容をみると、トップは「過放電バッテリー」。「タイヤのパンク、バースト、エアー不足」は2番目に多…
JAF(日本自動車連盟)は12月24日、タイヤチェーンの種類別に雪道での旋回性能と制動距離を検証し、その結果を公開した。 タイヤチェーンは、「金属チェーン(亀甲型)」「金属チェーン(はしご型)」「非金属チェーン(ウレタン系)」の3種類を用意してノーマルタイヤに装着。車両は前輪駆動のコンパクトカーを使用した。 旋回テストは圧雪路の旋回路コース(半径25m)をカラーコーンに沿って走行できるか、進…
JAF(日本自動車連盟)はタイヤチェーン別の登坂性能を検証し、その結果を11月27日に公開した。今回のテストは冬のレジャーなどで、たまに降雪地帯へ行く程度であればノーマルタイヤにタイヤチェーンを装着して走行するユーザーがいることや、チェーンには様々な種類があることからその登坂性能を検証したもの。 テストは今年2月19日に北海道士別市の交通科学総合研究所で行った。車両は前輪駆動のコンパクトカーを…
埼玉県志木市にあるバスク(小笠原孝嗣社長)が8月下旬からTPMS(タイヤ空気圧管理システム)の新製品「AirSafe(エアセーフ)AS-CV2」を発売した。 今回の新製品はクランプインバルブタイプ「AS―CV1」の後継モデル。従来モデルでは210~360kPaだったタイヤ空気圧の監視設定範囲を100~900kPaまで拡大させたことが特徴となる。 「AS-CV1」は約2年間販売し、ユーザーから…
JAF(日本自動車連盟)が実施しているロードサービスで、タイヤのパンクが増加していることが分かった。出動件数のうち、タイヤのトラブルは2017年度に39万1799件と過去最高を記録。2007年度の28万6934件と比べると、10年間で36.5%増え、ロードサービス全体に占める割合は10.7%から17.0%に拡大した。 定期的にタイヤの空気圧をチェックする機会が減っていることなどが要因とみられる…