ミシュラン

ミシュランの1~3月期業績 価格改定進み2ケタ増益
ニュース 919
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ミシュランの1~3月期業績 価格改定進み2ケタ増益

 仏ミシュランの第1四半期決算は、売上高が前年同期比19.0%増の64億8100万ユーロ(約8808億円)だった。値上げなど価格ミックスの改善が13.5%と大きく増収に寄与した。また、為替の影響が3.4%、連結範囲の変更が0.8%、非タイヤ事業が0.7%、数量が0.5%の増収要因となった。  部門別では、自動車および関連販売事業の売上高は20.8%増の32億5400万ユーロとなった。市場全体の販売…

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金属3Dプリンターが生み出す価値「ミシュランAMアトリエ」稼働開始
レポート 1,235
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金属3Dプリンターが生み出す価値「ミシュランAMアトリエ」稼働開始

 日本ミシュランタイヤは4月15日、群馬県太田市の研究開発拠点内に開所した「ミシュランAMアトリエ」の内部を報道陣に公開した。  「積層造形」(アディティブ・マニュファクチャリング)は樹脂や粉体などの薄い層を積み重ねて立体物を製作する技術。「3Dプリント」とも呼ばれ、複雑な形状が自由に成形可能となり、従来の切削技術と比べると無駄がなく最適なデザイン設計ができる。また、使用材料を適正化できることから…

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横浜ゴムとミシュラン、展示会でクラシックカー向けタイヤ訴求
レポート 1,747
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横浜ゴムとミシュラン、展示会でクラシックカー向けタイヤ訴求

 クラシックカーの展示会「オートモビルカウンシル2022」が4月15日から17日まで千葉市の幕張メッセで開催され、自動車メーカーやパーツメーカー、ヘリテージカーの販売店など76社・団体が出展した。  7回目の開催となった今回は、タイヤメーカーから横浜ゴムとミシュランが出展。横浜ゴムは3月から10サイズを順次追加するヒストリックカー向け復刻タイヤ「アドバンHFタイプD」を展示した。特に、幅225mm…

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ミシュラン、金属3Dプリンターで技術革新へ 太田サイトに新拠点
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ミシュラン、金属3Dプリンターで技術革新へ 太田サイトに新拠点

 日本ミシュランタイヤは4月15日、群馬県太田市にある研究開発拠点、太田サイト内に新設した「ミシュランAMアトリエ」の開所式を開催した。この施設では地元の製造業や教育機関などに、樹脂や粉体などを積み重ねて立体物を製作する「積層造形技術」の活用方法を教え、金属3Dプリンターの活用によるイノベーション創出につなげる。また、ミシュランとしても新たなビジネスへの知見を得ることが期待されるほか、タイヤの金型…

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カムソの販売担う丸中ゴム工業 ミシュランと連携して目指す世界
レポート 2,863
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カムソの販売担う丸中ゴム工業 ミシュランと連携して目指す世界

 フォークリフトなど産業車両用カテゴリーで「CAMSO」(カムソ)ブランドの本格展開を始めた日本ミシュランタイヤ。グループ内にカムソ・ジャパンを立ち上げて事業拡大に取り組む中、交換用タイヤの供給を担うのは、このカテゴリーにおいて国内有数のノウハウを持つ丸中ゴム工業(愛知県名古屋市)だ。カムソ・ジャパンの佐野恒彦社長は「丸中ゴム工業の力を借りて一緒に成長していきたい」と将来像を描き、丸中ゴム工業の虻…

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タイヤブランド価値調査でミシュランが首位に
ニュース 6,588
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タイヤブランド価値調査でミシュランが首位に

 コンサルティング会社の英ブランドファイナンス社がまとめた2022年のタイヤブランド価値ランキングは、ミシュランが5年連続トップで前年比13%増の77億ドル(約9464億円)だった。  ブランドファイナンス社では「業界内で混乱が続いたにも関わらず、ミシュランの2021年1~9月期の連結売上高は15.6%増加し、第3四半期は農機用タイヤの需要回復により予想を上回った」としている。  また、2位はブリ…

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横浜ゴムやミシュラン、ウクライナを支援
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横浜ゴムやミシュラン、ウクライナを支援

 横浜ゴムは3月22日、ウクライナへの人道支援を実施すると発表した。同社および従業員による社会貢献基金「YOKOHAMAまごころ基金」を活用して合計5000万円を寄付する。  また仏ミシュランは3月18日、ミシュラン財団や中央ヨーロッパの拠点を通じて人道的活動組織や赤十字社などに寄付を行ったと発表した。  ハンガリーやポーランド、ルーマニアの各拠点では、地元の赤十字社などに85万ユーロおよび物資を…

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10代のアイデア活かす ミシュラン、将来の社会課題解決に向けて
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10代のアイデア活かす ミシュラン、将来の社会課題解決に向けて

 仏ミシュランは若い世代の考え方を取り入れながら社会課題に対する解決策を探るためのプロジェクトをスタートした。国内では日本ミシュランタイヤが主導して取り組みを本格的に始める。活動の理念に共感した高校生らと連携して現在起きている環境問題への対応をはじめ、将来を見据えた様々な課題解決に取り組んでいく。今後、活動の輪が広がることが期待される。  ミシュラングループは昨年「DREAM」(ドリーム)と名付け…

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ミシュラン「ROAD 6」スポーツツーリングを楽しむユーザーへ
レポート 2,474
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ミシュラン「ROAD 6」スポーツツーリングを楽しむユーザーへ

 日本ミシュランタイヤは二輪用タイヤ「ROAD 6」「ROAD6 GT」を2月16日から順次発売した。昨年12月1日には栃木県のプルービンググラウンドでメディア試乗会を開催。スポーツツーリングカテゴリーにおける新製品の実力を紹介した。 ライダーの声に応えるパフォーマンス  「ROAD 6」「ROAD 6 GT」は、スポーツツーリング向けの「ROAD」シリーズにおける4年振りの新商品だ。2002年に…

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ロシアでタイヤメーカーの事業停止相次ぐ
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ロシアでタイヤメーカーの事業停止相次ぐ

 ロシアのウクライナ侵攻を受けてタイヤメーカーが相次いで現地事業を停止している。  ブリヂストンは3月14日、ロシアでのタイヤ生産を停止すると発表した。18日から工場の稼働を停止したほか、新規設備投資も凍結する。また14日にロシア市場向けのタイヤ輸出も停止した。同社では「社会情勢など様々な要因を踏まえ、総合的に判断した」と説明している。  同社はウリヤノフスク州に乗用車用タイヤ工場を構え、2016…

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日本ミシュランタイヤ5月から「PRIMACY 4+」発売
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日本ミシュランタイヤ5月から「PRIMACY 4+」発売

 日本ミシュランタイヤは、5月19日から乗用車用プレミアムコンフォートタイヤ「PRIMACY 4+」(プライマシー・フォー・プラス)を順次発売すると2月15日に発表した。発売サイズは16~19インチの23サイズで、価格はオープン。  今回、ウェットブレーキング性能を従来品(プライマシー4)比で約3.7%向上しつつ、性能持続性を高めたことが特徴。新商品はトレッド下部にウェット性能の高いコンパウンドを…

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ミシュラン、SUV向けプレミアムコンフォート「PRIMACY SUV+」発表
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ミシュラン、SUV向けプレミアムコンフォート「PRIMACY SUV+」発表

 日本ミシュランタイヤは、SUV用プレミアムコンフォートタイヤ「PRIMACY SUV+」(プライマシー・エスユーブイ・プラス)を5月19日から順次発売する。販売サイズは15~20インチの全28サイズで、価格はオープン。  2月25日に開催した発表会で、須藤元社長は「最新の技術や材料などを盛り込み、非常に自信のある製品となった。SUVにお乗りの皆様に快適で安心なドライブをお楽しみ頂きたい」と話した…

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ロシアのウクライナ侵攻 現地タイヤ生産の一部に影響
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ロシアのウクライナ侵攻 現地タイヤ生産の一部に影響

 ロシア軍のウクライナ侵攻を受けてフィンランドのノキアンタイヤは2月25日、ロシア工場の一部生産をフィンランド及び米国工場にシフトしていることを明らかにした。ただ、この取り組みは昨年9月発表の成長戦略の一環でスタートしたもので、数量としては「多くはない」という。  なお、2月28日には「重大な不確実性」(同社)があるとして2月8日に公表した2022年通期業績見通しを取り下げると発表した。  また、…

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ミシュラン、グッドイヤーの2021年業績 需要回復受け大幅増収
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ミシュラン、グッドイヤーの2021年業績 需要回復受け大幅増収

 仏ミシュランの2021年業績は、売上高が前年比16.3%増の237億9500万ユーロ(約3兆1082億円)だった。需要回復や価格管理、ミックス良化がプラスに働いた。セグメント営業利益は57.9%増の29億6600万ユーロで、原材料や製造・物流面、販管費の減益要因を販売数量や価格ミックスが相殺した。営業利益率は2019年並みの12.5%、純利益は約3倍の18億4500万ユーロだった。  自動車およ…

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日本ミシュランタイヤ、グローバル最適生産をスタート
ニュース 2,934
2,934

日本ミシュランタイヤ、グローバル最適生産をスタート

 日本ミシュランタイヤは3月に発売開始する乗用車用タイヤ「PILOT SPORT 5」(パイロット・スポーツ・ファイブ)でグローバル統一スペックを採用した。これにより、市場ごとに最適な地域で生産することが可能となり、輸送距離の短縮を図りつつ環境負荷低減を進める。  2016年に国内市場で発売した従来品「PILOT SPORT 4」は、製品の多くを欧州から輸入していた。一方、新商品では大半のサイズを…

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