住友ゴムが安全啓発活動 将来に向けて子どもたちにも訴求
住友ゴム工業は10月5日、全国10会場で「DUNLOP(ダンロップ)全国タイヤ安全点検」を実施した。2008年に開始したこの活動はタイヤに起因する事故の未然防止を目的に、装着されているタイヤの空気圧や残溝などの点検を行うもの。例年は全国47都道府県で開催してきたが、12年にわたる活動によって浸透してきたことを踏まえて今回は会場数を限定した。 当日は、花見川緑地交通公園(千葉県)の点検活動を報道…
住友ゴム工業は10月5日、全国10会場で「DUNLOP(ダンロップ)全国タイヤ安全点検」を実施した。2008年に開始したこの活動はタイヤに起因する事故の未然防止を目的に、装着されているタイヤの空気圧や残溝などの点検を行うもの。例年は全国47都道府県で開催してきたが、12年にわたる活動によって浸透してきたことを踏まえて今回は会場数を限定した。 当日は、花見川緑地交通公園(千葉県)の点検活動を報道…
大型車の脱輪事故などを背景に、確実な点検作業が求められる中、各社がトラック・バス用タイヤの整備スキル向上に注力している。その一つが競技形式で行われる大会だ。ブリヂストンや住友ゴム工業は開始から10年の節目を迎え、「レベルが着実に上ってきている」(住友ゴム)と成果が見られてきている。横浜ゴムやTOYO TIRE(トーヨータイヤ)も含めて各社は活動を継続していく予定で、事故のない車社会の実現に一歩前…
日本自動車タイヤ協会(JATMA)はこのほど、冬道の安全を啓発するチラシとポスターを作成した。降雪地域向けと非降雪地域向けの2パターンを用意。チラシは約30万5000部、ポスターは約2万800部を関係者に配布する。 例年、突然の積雪や路面凍結時に事故やトラブルが発生していることを踏まえ、今回はタイヤチェーンの使用に関する文言を改訂したほか、非降雪地域向けチラシ裏面掲載の事故発生件数データを最新…
タイヤ公正取引協議会(タイヤ公取協)の調査によると、大都市圏で大雪が降った際に運転をしたことがあるドライバーは約4割、そのうちの約2割がノーマルタイヤを装着していたことが分かった。 調査は今年3月にインターネットを通じて行い、首都圏、愛知、大阪、福岡に住む428名から回答を得た。大雪時に運転をしたことがある188名のうち、スタッドレスを装着していたのは60.6%、チェーンが13.3%、オールシ…
国土交通省は9月から10月までの2カ月間を「自動車点検整備推進運動強化月間」として、日本自動車タイヤ協会や全国タイヤ商工協同組合連合会など関係団体の協力を得て啓発活動を行う。 期間中は全国で開催するイベントやポスター、チラシやなどを通じて一般ドライバーに自動車点検の重要性を訴求する。また、大型車などの事業者向けにはホイールの取付状態や燃料装置、電気配線といった装置、車体フレームの腐食状態につい…
日本自動車タイヤ協会(JATMA)はこのほど、パンク修理作業に関する安全啓発ポスターを作成して、タイヤ販売店への配布を始めた。ポスターはパンク修理作業時の事故撲滅を目的としており、販売店が危険と判断した場合には修理を断るケースがあることをユーザー側に周知していく。同会がユーザーを対象にこうしたポスターを展開するのは初めて。 販売の現場では、修理依頼があったタイヤに引きずり痕がある場合など、オペ…
日本自動車タイヤ協会(JATMA)は、「タイヤの日」に合わせて4月6日から20日にかけて全国9カ所で実施したタイヤ点検活動の結果を公表した。今回の点検台数は乗用車303台、貨物車35台の合計338台。このうち、タイヤに整備不良があった車両は76台で、不良率は22.5%だった。同会では毎年この時期にタイヤ点検を行っているが、不良率は高止まりの状態が続いており、業界を上げて安全啓発に取り組むことが一…
ブリヂストングループは4月8日、ブリヂストンタイヤジャパンの社員約2000人をはじめ、開発責任者や工場長なども参加して全国で安全啓発活動を実施した。その中のひとつ、ENEOSフロンティア環七豊玉店(東京都)で活動の様子を報道陣に公開した。 ブリヂストン日本タイヤ事業管掌兼日本タイヤ事業SBU CEOの磯部正博常務執行役員は、ドライバーにJATMAが発行するパンフレットなどを配布した。 磯部常…
TOYO TIREは4月7日から21日にかけて全国8カ所の道の駅でタイヤの空気圧や残溝、外傷の有無をチェックするなどのタイヤ無料安全点検を実施した。7日に兵庫県神戸市の道の駅「神戸フルーツ・フラワーパーク大沢」で行われた活動には清水隆史社長をはじめ同社の首脳が激励に訪れた。 挨拶に立った清水社長は「昨年、当社が実施したタイヤ点検では29%に空気圧不足が検出された。タイヤの空気は自然に低下してい…
横浜ゴムは4月6日、大磯ロングビーチ(神奈川県中郡)の駐車場で一般ドライバーを対象とした試乗会を開催し、日常点検やウェット性能の重要性を訴求した。 当日は同社のフェイスブックなどインターネットを通じて募集したユーザー約90名が参加。日産「ノートe-power」にスタンダードタイヤ「ECOS ES31」を装着し、適正空気圧と空気圧が20kPa低い場合で比較試乗を行った。 実際に体験したドライバ…
日本自動車タイヤ協会(JATMA)は「4月8日タイヤの日」に合わせて4月5日から20日まで全国9カ所の高速道路のパーキングエリアなどでタイヤ点検活動を実施している。この活動は一般ドライバーへタイヤへの関心を喚起し、正しい使用方法を啓発することを目的に毎年行われているもの。2000年に「タイヤの日」を創設して以来、今回で20回目を迎えた。 8日、東北自動車道の羽生パーキングエリア(埼玉県)の活動…
JATMA(日本自動車タイヤ協会)は、「4月8日タイヤの日」の安全啓発活動としてタイヤ点検活動を実施する。活動を通して一般ドライバーにタイヤの日常点検・整備の重要性を訴求することが目的。 「4月8日タイヤの日」は2000年にJATMAや全国タイヤ商工協同組合連合会など3団体により創設され、毎年この時期に安全啓発活動を行っている。今年は4月5日から20日の期間中に北海道から九州の高速道路のサービ…
横浜ゴムは4月8日の「タイヤの日」に合わせて4月4日から4月10日までタイヤ安全啓発活動を実施する。 期間中は全国に展開するタイヤ販売店「タイヤガーデン」「グランドスラム」のうち全124店舗でタイヤ無料安全点検を実施するほか、4月6日には大磯ロングビーチ(神奈川県中郡)で一般ユーザー向けの試乗会を行う。 この活動は車の利用や遠出のドライブが増える行楽シーズンにタイヤの定期点検やエコドライブに…
日本自動車タイヤ協会(JATMA)はこのほど、農業機械用タイヤの誤組み事故防止と複輪間の石噛み除去時の事故防止を啓発するポスターを作成した。会員企業の販売会社を通じてタイヤ販売店や専業店などへ配布を始めている。 古い農業機械などに装着されているタイヤとリムの中には、表示されているリム径の呼びが「15」であっても実寸は「15.3」のものがあり、適合しない組み合わせでリム組みをして空気充てんを行っ…