統計

英国でロードインデックス認知率は6% アポロタイヤ調査
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英国でロードインデックス認知率は6% アポロタイヤ調査

 印アポロタイヤ傘下のアポロ・ブレデシュタインは1月26日、英国のドライバー1000人に行った調査で、タイヤのロードインデックス(LI)を正しく認識している人の割合は6%だったと発表した。性別ごとに見ると、男性では11%、女性は3%となった。  同社は「最適でないロードインデックスのタイヤの選択は、車両のパフォーマンスやエフィシェンシー(環境性や環境効率)、安全性を損なうことになる」とし、さらに「…

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2022年のタイヤ点検 3割がタイヤの整備不良
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2022年のタイヤ点検 3割がタイヤの整備不良

 日本自動車タイヤ協会(JATMA)は1月27日、2022年のタイヤ点検結果を発表した。それによると、点検車両578台のうちタイヤに整備不良があった車両は158台で、不良率は27.3%となった。  道路別では、高速道路の点検台数は92台でタイヤ整備不良率は43.5%、一般道路は486台で不良率は24.3%だった。  タイヤの整備状況を項目別にみると、不良率1位は「空気圧不足」で20.1%、次いで「…

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大型車の脱輪防止検討会調査 増し締め依頼は半数程度
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大型車の脱輪防止検討会調査 増し締め依頼は半数程度

 国土交通省は12月末にまとめた大型車の車輪脱落事故防止対策の調査分析検討会の中間取りまとめの中で、タイヤ脱着作業に関する調査結果を公表した。  大型車の車輪脱落事故は、タイヤ脱着時の不適切な作業、作業後の増し締めの未実施といった保守管理不足と関連が強いと推測されている。また、脱着作業の内容や作業後の保守管理状況にばらつきが生じている可能性があることから調査を実施したもの。調査の対象は合計54の運…

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リトレッドの環境性を算定 資源使用量、CO2排出量ともに大幅減
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リトレッドの環境性を算定 資源使用量、CO2排出量ともに大幅減

 日本自動車タイヤ協会(JATMA)は12月26日、トラック・バス用リトレッドタイヤの普及に伴う資源使用量およびCO2排出量の削減効果のとりまとめを発表した。なお、算定は2021年3月に同会が発行した「タイヤのLCCO2 算定ガイドライン Ver3.0」に基づく。  それによると、タイヤサイズ275/80R22.5のリトレッドタイヤの生産では、新品タイヤの生産に比べ、資源使用量が約69%、CO2排…

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脱輪事故件数、高止まり 国交省「ホイール・ナットの緊急点検」開始
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脱輪事故件数、高止まり 国交省「ホイール・ナットの緊急点検」開始

 大型車のタイヤ脱落事故が2021年度に123件発生したことが国土交通省のまとめで分かった。事故件数は前年度より8件減少したものの、人身事故は5件発生した。国交省が2月に設置した「大型車の車輪脱落事故防止対策に係る調査・分析検討会」で事故車両の調査を行ったところ、事故を起こした車両では劣化したホイール・ナットが使用されていたり、タイヤ脱着時にホイール・ナットの清掃や潤滑剤の塗布が適切に行われていな…

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パンク・バースト件数 昨年10月は1カ月で約9000件
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パンク・バースト件数 昨年10月は1カ月で約9000件

 JAF(日本自動車連盟)はこのほど、昨年10月1日~31日にあったタイヤのパンク・バーストの救援に関する調査結果を公開した。  2021年度にJAFが実施したロードサービスで、タイヤに関するトラブルは2番目に多く、全体の約20%を占めたという。また、昨年10月の1カ月間で釘やネジといった異物を踏んだことによるタイヤのパンク・バーストは8700件以上あった。  JAFでは「タイヤのパンクは誰にでも…

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ミシュランが3年連続1位 タイヤメーカー売上高ランキング
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ミシュランが3年連続1位 タイヤメーカー売上高ランキング

 米専門誌タイヤビジネスがまとめた2021年の売上高を基にしたタイヤメーカーランキングによると、ミシュランが3年連続で1位となった。  また、3位のグッドイヤーは同業のクーパーを買収したこともあり、売上高は前年から4割以上増加。4位のコンチネンタル、5位の住友ゴム工業は順位を維持した一方、ピレリとハンコック、中策ゴム(ZCラバー)と横浜ゴムはそれぞれ順位の入れ替わりがあった。  なお、横浜ゴムが3…

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JAFがパンク修理キットの実用性を検証 応急処理できないケースも
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JAFがパンク修理キットの実用性を検証 応急処理できないケースも

 JAF(日本自動車連盟)は、パンク応急修理キットの有効性や利用する際の注意点を検証し、その結果を8月2日にウェブサイトで公開した。  2021年度にJAFが実施したロードサービスのうち、タイヤに関するトラブルは40万1290件あり、救援に占める割合は18.5%だった。パンク応急修理キットはスペアタイヤと比べて省スペース化につながり、タイヤの脱着などの作業も少ないため、現在はキットを備えている車が…

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自動車タイヤ協会 2022年の国内タイヤ需要を下方修正
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自動車タイヤ協会 2022年の国内タイヤ需要を下方修正

 JATMA(日本自動車タイヤ協会)は7月15日、2022年国内タイヤ需要の年央見直しを発表した。下期は四輪車用合計で新車用が前年同期比23%増、市販用は6%減の見通し。年間で見ると、新車用は乗用車用が当初予測から約466万本減などとなり、四輪車用合計は約523万本下方修正した。市販用も四輪車用の全カテゴリーで当初予測から下振れる見通しとなり、四輪車用合計は約58万本下方修正した。  JATMAは…

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住友ゴムのタイヤ点検結果「空気圧不足」が最多に
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住友ゴムのタイヤ点検結果「空気圧不足」が最多に

 住友ゴム工業は4月8日~24日に全国のタイヤセレクト各店舗で実施した「ダンロップ全国タイヤ安全点検」の結果を5月23日に発表した。  それによると、今回は合計1370台の車両の装着タイヤを点検し、約5台に1台の割合で整備不良が確認された。特にパンクの原因となる「空気圧の過不足」が最も多くあった。ただ、全体の整備不良率は昨年春の結果と比較して6.9ポイント減り、改善傾向が見られた。  タイヤの整備…

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タイヤブランド価値調査でミシュランが首位に
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タイヤブランド価値調査でミシュランが首位に

 コンサルティング会社の英ブランドファイナンス社がまとめた2022年のタイヤブランド価値ランキングは、ミシュランが5年連続トップで前年比13%増の77億ドル(約9464億円)だった。  ブランドファイナンス社では「業界内で混乱が続いたにも関わらず、ミシュランの2021年1~9月期の連結売上高は15.6%増加し、第3四半期は農機用タイヤの需要回復により予想を上回った」としている。  また、2位はブリ…

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2021年の空気充てん作業 24件の作業事故が発生
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2021年の空気充てん作業 24件の作業事故が発生

 2021年にタイヤ空気充てん作業時の事故が24件発生したことがJATMA(日本自動車タイヤ協会)の調査で分かった。死亡事故は3年ぶりにゼロとなったものの、作業者が重軽傷を負ったケースは6件あった。  24件の事故のうち,パンク修理作業に関連するものは8件。また、パンク走行などに伴うタイヤの損傷は10件あり、この中で引きずり痕の未確認、見落としがそれぞれ3件あった。  安全囲いを使用していなかった…

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5割以上で整備不良確認 2021年のJATMAのタイヤ点検
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5割以上で整備不良確認 2021年のJATMAのタイヤ点検

 JATMA(日本自動車タイヤ協会)は2月9日、2021年に実施したタイヤ点検の結果を取りまとめた。昨年は路上タイヤ点検を10回実施し、2020年と同様に新型コロナウイルスの影響で例年より点検回数や点検台数が減少している。  昨年、点検を行った車両は177台で、このうち高速道路が25台、一般道路が152台だった。タイヤに何らかの整備不良があった車両の比率は55.4%で、内訳は高速道路が48.0%、…

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2021年の欧州タイヤ販売実績 オールシーズン大幅増
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1,374

2021年の欧州タイヤ販売実績 オールシーズン大幅増

 欧州タイヤ・ゴム製造者協会(ETRMA)は1月19日、加盟企業の2021年の欧州におけるタイヤ販売実績を公表した。  市販用はコンシューマータイヤ(乗用車用、SUV用、ライト・コマーシャル・ビークル用を含む)が前年比14%増の2億1953万9000本で、このうち夏用および冬用はともに9%増、オールシーズンタイヤは35%増と大幅に前年を上回った。トラック用は12%増の1354万8000本、二輪車用…

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2022年のタイヤ需要7%増 タイヤ協会が見通し公表
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3,274

2022年のタイヤ需要7%増 タイヤ協会が見通し公表

 日本自動車タイヤ協会(JATMA)は9日、2022年のタイヤ国内需要(メーカー出荷ベース)について、四輪車用合計が21年見込み比7%増の1億966万7000本となり、2年連続で前年実績を上回る見通しだと発表した。コロナ禍前の19年実績と比較すると、20年実績は13%減、21年見込みは10%減となるものの、22年見通しは4%減まで回復する予測となる。  同会では需要見通しの前提条件として、22年の…

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