国内タイヤメーカー4社が入社式 新入社員へ期待示す
新年度がスタートした1日、国内タイヤメーカーが一斉に入社式を行い、各社のトップが新入社員へエールを送った。 ブリヂストンの東正浩グローバルCOOは、「組織を支え、動かしているのは皆さん一人ひとりだ。社会人、ブリヂストングループの一員としての自覚を持ち、様々な成長の機会を自ら掴み取り、困難なことにもぜひ積極的に挑戦をしてほしい」と語りかけた。 住友ゴム工業の山本悟社長は、同社の一員として「自ら…
新年度がスタートした1日、国内タイヤメーカーが一斉に入社式を行い、各社のトップが新入社員へエールを送った。 ブリヂストンの東正浩グローバルCOOは、「組織を支え、動かしているのは皆さん一人ひとりだ。社会人、ブリヂストングループの一員としての自覚を持ち、様々な成長の機会を自ら掴み取り、困難なことにもぜひ積極的に挑戦をしてほしい」と語りかけた。 住友ゴム工業の山本悟社長は、同社の一員として「自ら…
住友ゴム工業は2022年からダンロップのブランドコミュニケーションを一新した。ピクトグラムを用いてタイヤの機能や特徴を一目で分かりやすく表現する「タイヤグラフ」を新たに採用。店頭ツールや各種広告での展開を始めた。 従来のブランドコミュニケーションでは、タイヤの特徴をグラフや数値を使って詳細に説明していたが、「お客様にとっては分かりづらいという課題があった」(同社)。 一方、今年リニューアルし…
住友ゴムの白河工場は同社が国内に持つタイヤ工場の中で最も生産規模が大きく、新ゴム消費量は月産1万359トンを誇る。敷地面積は60万600平方メートルと広く、11月時点では約1600名が従業員として働く。製造設備は3棟あり、それぞれ乗用車用タイヤとトラック・バス用、SUVや4WD向けなどを生産する施設に分かれる。 関連:住友ゴム白河工場 地域に貢献する持続可能な工場へ 同工場では、主にレクサス…
住友ゴム工業は1月28日、ファルケンブランドの「アゼニスFK510」と「ジークスZE310エコラン」が欧州最大の「ドイツ自動車連盟」(ADAC)のタイヤ摩耗テストでそれぞれ1位と3位を獲得したと発表した。 今回のテストは、夏タイヤおよび冬タイヤの主要サイズで、一定距離を走行した場合に発生する摩耗粒子の量を15社のタイヤで比較したもの。その中で、「アゼニスFK510」は225/40R18のタイヤ…
住友ゴム工業は3月1日から小型トラック・小型バス用オールシーズンタイヤの新商品「SP LT22」を順次発売する。発売サイズは15~16および17.5インチの20サイズで、価格はオープン。 新商品はウェットトラクション性能、ウェットブレーキ性能、ウェット操縦安定性能を大幅に高めたことが特徴。同社では「工事現場の鉄板や横断歩道の白線、マンホールなどの雨天時に滑りやすい路面でも安心して走行できる」と…
住友ゴム工業はトラック・バス用タイヤの整備作業のレベルアップを目的とした「DTS全国TB作業コンテスト」の審査を1月23日に開催した。 同社は販売店での安全確実な作業の徹底と標準化、作業者のモチベーション向上などを目指して2010年からこの活動を継続してきた。2020年は新型コロナウイルスの影響で開催を断念したものの、2021年は初めてオンライン形式を採用して再開へこぎつけた。 今回のコンテ…
住友ゴム工業は普及が進む電気自動車(EV)への対応を本格化するとともに、CASE時代に対応したソリューションビジネスのグローバル展開を積極的に推進する方針を打ち出した。これまで取り組んできた主要市場での高機能タイヤの拡販に加え、急速なEVシフトが進む中国や欧州で初のEV専用タイヤを投入する。さらに、同社が強みを持つソフトウェアやセンシング技術などと融合させた独自の循環型タイヤビジネスの構築を目指…
住友ゴム工業は2月9日、同社にとって初となる市販用EV(電気自動車)タイヤ「e.SPORT MAXX」(イースポーツマックス)を、EV化が急速に進む中国市場で4月から発売すると発表した。また、欧州でも市販用EVタイヤ「e.ZIEX」(イージークス)を2023年から発売する。 「e.SPORT MAXX」の開発では、EVの航続距離を伸ばすために特に転がり抵抗の低減に注力したという。独自の材料開発…
住友ゴム工業の泉大津工場(大阪府)で1月16日、泉大津市主催の防災イベントが開催された。この活動は避難所での生活や最新の防災対策を市民に体験してもらうことが目的で、会場となった工場の体育館には実際の避難所で使用するテントなどを設置。参加者は避難所生活で重要となるポイントを学んだ。 同工場は2020年に市と緊急避難所協定を締結し、過去2回避難訓練を実施してきた。中村明弘工場長は、「今回は実際の避…
住友ゴム工業は乗用車用フラッグシップタイヤ「SP SPORT MAXX 060+」(エスピースポーツマックス・ゼロロクゼロ・プラス)を3月1日から順次発売する。発売サイズは16~21インチの全58サイズで、価格はオープン。 新商品は、新しい材料と非対称パターンを採用し、従来品(SPスポーツマックス050+)から耐摩耗性能を向上したほか、高速安定性能・コーナリング性能・ウェット性能の両立を図った…