住友ゴム

国内タイヤ4社の第1四半期は大幅増益に 需要回復で3社が通期上方修正
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国内タイヤ4社の第1四半期は大幅増益に 需要回復で3社が通期上方修正

 国内4社の第1四半期(1~3月)業績が出揃い、全社が増収増益を達成した。前年同時期には新型コロナウイルスの影響が広がっていたが、そこから1年が経過して需要は大きく改善しつつあるようだ。下期にかけて天然ゴム価格や原油の上昇など原材料高が懸念されるが、北米や中国でのタイヤ販売が当初の想定より好調に推移しており、住友ゴム工業、横浜ゴム、TOYO TIRE(トーヨータイヤ)は通期の業績予想を上方修正した…

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住友ゴム、タイヤ検知技術の開発加速 新たなサービス創出も
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住友ゴム、タイヤ検知技術の開発加速 新たなサービス創出も

 住友ゴム工業が独自のタイヤセンシング技術「センシングコア」を軸としたソリューション展開を加速させている。CASEに対応する将来のビジネスを確立させるとともに、2025年以降にはこれまで市場になかったようなサービスを創出していく。  センシングコアはタイヤの回転により発生する車輪速信号を解析し、タイヤの空気圧や路面の状態などを検知する技術で2017年に開発した。 同社ではこの技術を進化させ、タイヤ…

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勇気、情熱持ち“挑戦”を 入社式でトップがメッセージ
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勇気、情熱持ち“挑戦”を 入社式でトップがメッセージ

 新年度がスタートした4月1日、国内タイヤメーカーが一斉に入社式を行い、各社のトップは「果敢に挑戦を」「一歩踏み出す勇気を」など、新入社員へ大きな期待を込めてエールを送った。  ブリヂストンの石橋秀一グローバルCEOは、創業以来、同社が使命とする「最高の品質で社会に貢献」について「全ての戦略・活動のベースだ。時代の変化に応じ、社会・お客様にとって何がベストかを常に追求し、『最高の品質』を進化させ、…

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住友ゴムや業界団体「タイヤの日」に合わせて啓発活動実施
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住友ゴムや業界団体「タイヤの日」に合わせて啓発活動実施

 住友ゴム工業は「4月8日タイヤの日」に合わせて4月8日から5月31日の期間、全国のダンロップの店舗でタイヤ点検を無料で受けられる「2021年春の全国タイヤ安全点検キャンペーン」を実施する。  点検後に公式SNSのキャンペーン画像を提示した来店客には、各店舗先着15名にオリジナルドラえもんグッズをプレゼントする。なお、一部店舗では新型コロナウイルス感染予防の観点から乗車したまま点検を受けられる「乗…

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採用のオンライン化進む 国内4社の新卒採用動向
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採用のオンライン化進む 国内4社の新卒採用動向

 新型コロナウイルスによる影響が長期化する中、タイヤ各社の新卒採用活動もオンライン中心に変化しているようだ。国内タイヤメーカー4社に新卒採用に関するアンケートを実施し、2月26日までに得た回答によると、2021年4月採用(大卒以上)はブリヂストンと住友ゴム、横浜ゴムは前年より人数が減少したが、計画に届かなかったのは1名が辞退したブリヂストンのみだった。  また、採用活動の変化を聞いたところ、ブリヂ…

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住友ゴム、材料開発加速 スパコン「富岳」利用を開始
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住友ゴム、材料開発加速 スパコン「富岳」利用を開始

 住友ゴム工業は3月9日、スーパーコンピューター「富岳」の2021年度HPCIシステム利用研究課題募集における「富岳」産業課利用枠に採択されたと発表した。富岳は9日から学術・産業分野向けに共用開始されている。住友ゴムは富岳の利用を通じて、タイヤ新材料開発技術「アドバンスド4Dナノ・デザイン」を進化させる方針。  同社では、技術革新のキーコンセプト「スマートタイヤコンセプト」で、摩耗や経年による性能…

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住友ゴム、タイヤ周辺センサーのバッテリーレス化に成功
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住友ゴム、タイヤ周辺センサーのバッテリーレス化に成功

 住友ゴム工業は3月1日、タイヤ周辺センサーのバッテリーレス化に成功したと発表した。同社は関西大学と共同で、タイヤの内側に静電気を利用した発電デバイスを取り付け、タイヤの回転によって電力を発生させる技術開発を行っている。今回は摩擦帯電に係る構造と材料の最適化により、発電電力を向上。さらに充電機能の追加により、電池などのバッテリーを使用せず、タイヤ周辺に搭載するセンサーへの電源供給が可能となった。 …

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住友ゴム 全ての管理職対象に「ジョブ型人事」開始
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住友ゴム 全ての管理職対象に「ジョブ型人事」開始

 住友ゴム工業は2月9日に開いた決算会見の中で、今年4月からジョブ型人事制度を導入することを明らかにした。組織体質を改善し、経営基盤強化につなげることが目的。当初は全ての部門で部課長級の管理職約700名が対象となる。  会見で木滑和生副社長は、「一般的なジョブ型というよりも日本的経営に近い形で、社員の満足度を高めるために活用していきたい」と話した。  同社はグループ全体で働き方改革を推進していく方…

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住友ゴム「摩耗検知技術」確立 2023年にサービス開始
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住友ゴム「摩耗検知技術」確立 2023年にサービス開始

 住友ゴム工業は2月9日、タイヤの摩耗量を検知する技術を確立したと発表した。独自技術「センシングコア」を活用し、空気圧と荷重、路面状態に加えて、摩耗状態も検知できるようになり、今後のビジネス拡大につなげていく。  「センシングコア」はタイヤの様々な状態を検知できる技術。タイヤをセンサーとして利用するため、追加のセンサーが不要で、メンテナンス性にも優れる。  今回、技術を確立した摩耗検知は車輪速信号…

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住友ゴムのオールラウンドSUV用タイヤ「GRANDTREK AT5」誕生
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住友ゴムのオールラウンドSUV用タイヤ「GRANDTREK AT5」誕生

 住友ゴム工業は、ダンロップブランドのオールラウンドSUV用タイヤ「GRANDTREK(グラントレック)AT5」を3月1日から順次発売する。発売サイズは15~18インチの全25サイズで、価格はオープン。  新商品は、SUVユーザーの多様な要求に応え、オンロードでのウェット性能や高速操縦安定性、オフロードでの高いトラクション性能を両立した。さらに耐偏摩耗性能を向上させることで優れたライフ性能も実現し…

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国内タイヤメーカー4社の2021年業績予想 今期の需要回復鮮明に
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国内タイヤメーカー4社の2021年業績予想 今期の需要回復鮮明に

 国内タイヤメーカー4社の2020年12月期決算と2021年の業績予想が19日までに出そろった。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で急減した需要が昨年後半から持ち直したことで、経営環境は好転。北米や中国など販売が好調な市場、ニーズが高まる大口径タイヤの需要はほぼ19年レベルまで回復するとの見通しもある中、今期は全社が増収増益を見込む。新型コロナの感染状況は引き続き注視していく必要があるが、昨年失わ…

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住友ゴム、国内外で工場増産 高機能タイヤの販売増へ
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住友ゴム、国内外で工場増産 高機能タイヤの販売増へ

 住友ゴム工業は2月9日に開いた決算会見で、世界のタイヤ需要本数の見通しを公表した。それによると、昨年は新型コロナウイルスの影響で前年比14%減の約16億本だった。19年の水準に回復するのは22年頃となる見込み。  ただ同社の販売は、昨年は12%減少したものの、21年は19年比3%減と、世界需要(5%減)を上回るレベルで回復する見通しだ。中でも、ニーズが高まっているSUV用や18インチ以上の乗用車…

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新潮流「デジタルソリューション」/住友ゴム、将来を見据えた管理サービスへ
事業戦略 2,500
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新潮流「デジタルソリューション」/住友ゴム、将来を見据えた管理サービスへ

 「CASE」、「MaaS」(モビリティ・アズ・ア・サービス)といった自動車業界の変革が進む中、タイヤメーカーはITを駆使してタイヤビジネスの現場を革新しようとしている。住友ゴム工業は従来のタイヤ販売にとどまらず、TPMS(タイヤ空気圧管理システム)を活用したソリューションの展開や、デジタルツールを用いて得られる様々なデータを利用したシステムの構築に取り組んでいる。その一環として、2019年5月に…

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商用車用オールシーズン「ALL SEASON MAXX VA1」 住友ゴムから3月発売
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商用車用オールシーズン「ALL SEASON MAXX VA1」 住友ゴムから3月発売

 住友ゴム工業は、オールシーズンタイヤ「ALL SEASON MAXX」(オールシーズンマックス)の第2弾商品として、商用車向けの「ALL SEASON MAXX VA1」を3月1日から発売する。発売サイズは軽トラックや軽バン、ライトバン、ハイエースなどに対応する12、14、15インチの3サイズをラインアップした。価格はオープン。  新商品はトレッドパターンをアレンジして雪柱せん断力に効果的なセン…

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住友ゴム、名寄テストコース内に屋内氷上試験場を開設
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住友ゴム、名寄テストコース内に屋内氷上試験場を開設

 住友ゴム工業は1月28日に冬用タイヤの開発拠点、名寄タイヤテストコース(北海道名寄市)内に、屋内氷上試験施設を開設したと発表した。施設の名称は「NICE(ナヨロ・インドア・アイス・フィールド)」。国内最大級の屋内氷上試験施設として全長100mの制動試験路と約30m×約30mの旋回試験路を備え、天候に左右されない高精度な試験が可能となる。  同社は名寄のほか、旭川市にも冬用タイヤのテストコースを設…

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