住友ゴム

RFID搭載の市販用タイヤ発売  住友ゴムが国内メーカーで初めて
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RFID搭載の市販用タイヤ発売  住友ゴムが国内メーカーで初めて

 住友ゴム工業は10月から、タイヤ個体識別が可能となるRFID(Radio Frequency Identification)搭載市販タイヤを発売した。市販タイヤへのRFID搭載は国内メーカー初。  対象商品は、EV路線バス用タイヤ「e. エナセーブ SP148」=写真中=と、タクシー用オールシーズンタイヤ「オールシーズンマックス AS1 for タクシー」=写真下=。  RFIDは、品質保証・ク…

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乗りたい未来を、探しに行こう! ジャパンモビリティショー2023
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乗りたい未来を、探しに行こう! ジャパンモビリティショー2023

過去最高の475社が参加。「未来図」描く  10月26日(一般公開は28日)から11月5日まで、江東区有明の東京ビッグサイトを中心に「JAPAN MOBILITY SHOW 2023」(以下、JMS)が開催される。  JMSのステートメントは「乗りたい未来を、探しにいこう!」。これまでの東京モーターショーから生まれ変わり、自動車業界の枠を超えた一大イベントとして行われる。  〝日本の未来を新しい仲…

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住友ゴムがタイヤ内発電技術を進化  幅広い速度域で電力の安定供給に成功
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住友ゴムがタイヤ内発電技術を進化  幅広い速度域で電力の安定供給に成功

 住友ゴム工業は、「タイヤ内発電技術」で幅広い速度域で安定した電力を得ることに成功した。  これは関西大学の谷弘詞教授と共同で開発を行っているもの。タイヤの内側に静電気を利用した発電デバイス(エナジーハーベスト)を取り付け、タイヤの回転によって電力を発生させる技術だ。今回、2種類の発電デバイスを組み合わせることにより、幅広い速度域で電力の安定供給に成功。タイヤ内部に設置したTPMS(タイヤ空気圧監…

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自工会がジャパンモビリティショー直前説明会  明るく楽しい一大イベント開催へ。475社が参加し「未来の日本」を描く
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自工会がジャパンモビリティショー直前説明会  明るく楽しい一大イベント開催へ。475社が参加し「未来の日本」を描く

 55年間続いた東京モーターショーから名称を改めたJapan Mobility Show (ジャパンモビリティショー)。26日から11月5日までの11日間、東京ビッグサイトを中心に開催される。自動車だけでなく、オールジャパンでつくる「未来の日本」を日本の産業全体で描くイベントを目指す。なお、タイヤ関係からはブリヂストン、住友ゴム工業、横浜ゴムの3社が参加し、展示ブースを出展する。   …

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メーカー担当者が語る 今冬の販売戦略 (5)住友ゴム工業
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メーカー担当者が語る 今冬の販売戦略 (5)住友ゴム工業

生活様式の変化に合わせ商品を提案する  新車市場で好調に販売推移するのがSUV。市販用タイヤ市場にも影響を及ぼしている。このようなトレンドの変化に対し、住友ゴムのタイヤ国内リプレイス営業本部販売企画部課長代理の武田聖也さん、同本部同部の寺西優歌さんは「使い方に合わせた商品ラインアップを揃え対応する」と、今冬の販売促進に強い意気込みを示す。   市場動向と販売計画  寺西「前シーズンは降雪…

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住友ゴムが国内市販用タイヤ販売体制を再編
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住友ゴムが国内市販用タイヤ販売体制を再編

㈱ダンロップタイヤに統合しカンパニー制を導入。収益力強化を目指す  住友ゴム工業は来年1月1日付で国内市販用タイヤ販売体制を再編し、新会社の株式会社ダンロップタイヤに統合する。また㈱ダンロップタイヤではカンパニー制を導入し、担当エリアで営業活動を行う。  9月29日、住友ゴムが明らかにしたところによると、現在11社体制の国内タイヤ販売会社と住友ゴムのタイヤ国内リプレイス営業本部の一部機能を、組織再…

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EV路線バス向け市販用タイヤを新発売  住友ゴム「e. ENASAVE SP148」
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EV路線バス向け市販用タイヤを新発売  住友ゴム「e. ENASAVE SP148」

 住友ゴム工業は、国内メーカー初のEV路線バス向け市販タイヤとして「e. ENASAVE SP148(イー エナセーブ エスピーイチヨンハチ)」を10月1日から発売した。発売サイズは275/70R22.5の1サイズで、オープン価格。  「e. ENASAVE SP148」は1回の充電で走れる航続距離を伸ばすために、転がり抵抗を低減し電費を抑えることを目的に開発した。タイヤの骨格形状を最適化すること…

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「今日からできる交通安全」プロジェクト 23日・横浜市内で開催
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「今日からできる交通安全」プロジェクト 23日・横浜市内で開催

〝お肌も運転も美しく〟をテーマに OKISHUが女性ドライバーに向けて  住友ゴムが協賛しタイヤ点検の重要性を訴求  カーライフ・エッセイストの吉田由美氏とカーライフ・ジャーナリストのまるも亜希子氏が共同主宰する「OKISHU」は9月23日、神奈川県横浜市のマツダR&Dセンター横浜で、「今日からできる交通安全」プロジェクトのイベントを開催した。このプロジェクトにマツダが会場を提供し、住友ゴ…

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タイヤの高分子とフィラーの動きを世界最速で計測
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タイヤの高分子とフィラーの動きを世界最速で計測

 住友ゴム工業と東京大・茨城大の研究グループ  住友ゴム工業と東京大学、茨城大学との研究グループは、タイヤゴムに使用されるフィラー(材料の中に添加される微粒子状の物質)の一つであるカーボン微粒子と高分子(ポリブタジエン)の動く様子を、世界最高速度890ナノ秒(10億分の1秒)の時間分解能で計測することに成功した。  同社研究開発本部分析センターの岸本浩通センター長らの研究グループは、ドイツのハンブ…

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国内メーカー4社の23年上期タイヤ販売本数推移
ニュース 14,817
14,817

国内メーカー4社の23年上期タイヤ販売本数推移

国内新車用は順調に回復も市販用は足踏み。欧州、中国は厳しい市場環境続く  国内タイヤメーカー4社はこのほど、23年12月期第2四半期連結決算業績を発表。その中で上期のタイヤ販売本数の推移を明らかにした。市場別に市販用タイヤ(REP)と新車用タイヤ(OE)の対前年同期比について、①第1四半期実績(1Q)、②第2四半期実績(2Q)、③23年度通期予想——を各社の資料から〈一覧表〉としてまとめた。ただし…

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住友ゴムが富士スピードウェイ舞台にセンシングコアの実証実験
レポート 598
598

住友ゴムが富士スピードウェイ舞台にセンシングコアの実証実験

タイヤのグリップ状態を可視化「一瞬の判断求められるレースで有用」  住友ゴム工業は15日、「モータースポーツでのセンシングコア実証実験」を報道関係者に公開した。富士スピードウェイで開催の「K4GP FUJI10時間耐久レース」に参加したD−SPORT Racing(ディー・スポーツ・レーシング)チームのミライースに搭載し実験を行った。センシングコア解析技術はレースシーンでどのような役割を果たすのか…

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レース走行中のタイヤグリップ状態を可視化
ニュース 701
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レース走行中のタイヤグリップ状態を可視化

住友ゴムが富士スピードウェイでセンシングコア実証実験  住友ゴム工業は15日、静岡県の富士スピードウェイで「レースでのセンシングコア実証実験」の模様を報道関係者に公開した。  センシングコアはタイヤの回転信号を解析する間接式TPMS(タイヤ空気圧監視システム)、DWSをベースにしたソフトウェア。DWSは直接式TPMSと異なりセンサーや電池が不要で、同社の自動車メーカーへの納入実績は1997年から現…

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販売回復で増収増益。タイヤ事業は売上収益27%増
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販売回復で増収増益。タイヤ事業は売上収益27%増

住友ゴム工業23年12月期第2四半期  7日発表の住友ゴム工業23年12月期第2四半期連結業績は、上期累計で売上収益が前年同期比9.6%増、事業利益が同20.4%増、営業利益が同33.7%増、当期四半期利益が同52.3%減。  タイヤ事業は売上収益が同9.3%増、事業利益が同27.4%増で増収増益だった。  物価上昇やウクライナ情勢が影響し経済環境が緩やかに減速する状況が継続。為替や物価動向などで…

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パテント・リザルト社が特許引用件数を集計 「牽制力」ランキングとして
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パテント・リザルト社が特許引用件数を集計 「牽制力」ランキングとして

 パテント・リザルト社はこのほど、「ゴム製品業界」の特許を対象に「ゴム製品業界他社牽制力ランキング2022」をまとめた。  これは22年の特許審査過程で、他社特許への拒絶理由として引用された特許件数を企業別に集計したもの。同社では同調査について、「この集計により、直近の技術開発で競合他社が権利化する上で、阻害要因となる先行技術を多数保有している先進的な企業が明らかになる」と説明している。  この調…

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住友ゴムが米企業の共同開発に参画し原材料のサーキュラーエコノミー推進
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住友ゴムが米企業の共同開発に参画し原材料のサーキュラーエコノミー推進

タイヤリサイクル技術の開発取り組みを加速  住友ゴム工業はこのほど、住友理工(本社・名古屋市中村区)、住友電気工業(本社・大阪市中央区)と協業し、サーキュラーエコノミー(循環経済)の実現に向けたリサイクル技術の開発に取り組むことを明らかにした。  22年、炭素回収・変換技術を有する米国のバイオ技術会社、LanzaTech Global, Inc.(本社・米国イリノイ州。以下、ランザテック社)と、住…

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