全タ協連第5回TTE検定試験受付開始 試験期間を2カ月間に。利便性高める
全国タイヤ商工協同組合連合会(全タ協連)は、独自の認定制度として「タイヤテクニカルエキスパート(=TTE)」を推進する。その第5回目となる2025年度TTE検定試験の実施に向け、7日から受検の受付を開始した。受付期間は7月31日まで。受検者数の定員は50名で先着順。受付期間終了前でも定員に達した時点で応募を締め切る。 試験方式はこれまでと同様にCBT(コンピュータベースドテスティング)方式を採…
全国タイヤ商工協同組合連合会(全タ協連)は、独自の認定制度として「タイヤテクニカルエキスパート(=TTE)」を推進する。その第5回目となる2025年度TTE検定試験の実施に向け、7日から受検の受付を開始した。受付期間は7月31日まで。受検者数の定員は50名で先着順。受付期間終了前でも定員に達した時点で応募を締め切る。 試験方式はこれまでと同様にCBT(コンピュータベースドテスティング)方式を採…
全国タイヤ商工協同組合連合会(=全タ協連)によるタイヤ空気充てん特別教育講習会の受講者が累計4万人を突破した。 全タ協連傘下の各組合による講習会は、24年度に全国で29回実施。受講者(修了者)は1007人(2月25日現在)をカウントした。 1990年(平成2年)以来、講習会は東京都(54回/1650人)、神奈川(92回/3187人)、新潟(81回/2551人)、茨城(87回/1978人)、広…
(前編からのつづき) 乗用車やリフトなど各種のタイヤで実技 その後、この日のメインイベントとなる実技が始まった。校舎内の別フロアへ移動した。 専門学校の授業用車両が何台も置かれた会場は体育館ほどの広さ。受講生は4グループに分かれ、フォークリフトタイヤ、乗用車用タイヤ、チューブレスタイヤ、リング式ホイールの空気充てん・組込み・バラシ作業を見学。 「誰かやってみたい人は」と講師…
全国タイヤ商工協同組合連合会(全タ)傘下の組合では、事業活動の一環として「タイヤ空気充てん作業 特別教育講習会」を実施している。労働安全衛生規則で「特別教育を必要とする業務」に指定されたタイヤ空気充てん作業は、一歩間違えれば大事故につながる危険な作業。東京自動車タイヤ商工協同組合による1日がかりの講習会を通して見えてきたのは、行政や業界団体の危機感、今後の事故防止への必死の取り組みだ。高橋朝枝記…
全国タイヤ商工協同組合連合会(全タ協連)は15日、茨城県内で関東甲信越ブロック会議を開いた=写真上=。 今年度は茨城県タイヤ商工業協同組合が開催を担当し、東京・神奈川・埼玉・茨城の各組合から役員や青年部員が参加。タイヤ公正取引協議会の野口文雄専務理事、全タ協連の島貫昭会長が来賓として出席した。 「規定トルクでの締付」を議題に、組合員が直面する課題についての情報を交換し、共有した。 開催担当…
全国タイヤ商工協同組合連合会(全タ協連)の「令和6年度北海道タイヤ専業店賛助会員懇談会」が8月21日、札幌市内のホテルで開催された=写真=。 北海道の賛助会員に向けた懇談会の開催はコロナ禍をはさみ3回目。今回は専業店7名、タイヤ販売会社関係者2名、全タ協連から島貫昭会長と中村能和事務局長が出席した。 この席で、事務局が全タ協連の最近の活動状況を報告。タイヤ整備料金の問題をはじめ、今後の活動に…
全国タイヤ商工協同組合連合会(全タ協連)は7月20日、仙台市内で「第70回東北ブロック会議」を開いた=写真=。今回は南東北組合が開催を担当し、秋田県組合の役員、オブザーバーと青森・岩手両県の賛助組合員が出席。全タ協連、タイヤ公取協から来賓を迎え、20名以上が参加した。 会議では全タ協連中村能和事務局長から「タイヤ空気充てん作業特別教育講習会」の実施状況が報告された。ほかに「独自資格TTE検定試…
組合員の加入促進が最優先課題 スピード感をもって取り組む 全国タイヤ商工協同組合連合会(全タ協連)は5月の通常総会で任期満了にともなう役員改選を行い、南東北タイヤ商工協同組合理事長の島貫昭氏を新会長に選任した。全タ協連の最優先課題は組合員の加入促進。組合を取り巻く環境はとても厳しい。しかし、その情熱的でエネルギッシュな語り口はじつに頼もしい。熱意の人、島貫昭新会長に話をうかがった。 &nbs…
全国タイヤ商工協同組合連合会はこのほど、3月の情報連絡調査結果をまとめた。 前年同月比の「売上」が〈増加〉と回答した事業所は0%、〈減少〉93.3%、前者から後者を差し引いた〈指数〉はマイナス93.3ポイントとなり、2月(プラスマイナス0)と比べ大幅に悪化した。 情報連絡員からの報告によると、3月は降雪予報があり、また、気温の低い日が続いたため、スタッドレスから夏タイヤへの履き替えが進まずに…
全タ協連が進める独自の認定制度 独自の認定制度「タイヤテクニカルエキスパート(=TTE)」を推進する全国タイヤ商工協同組合連合会(全タ協連)。第4回目となる2024年度TTE検定試験の実施に向け、6日から受験の受付を開始した。受付期間は7月31日まで。受付期間終了前でも定員に達した時点で応募を締め切る。試験方式はこれまでと同様にCBT(コンピュータベースドテスティング)方式を採用。試験期間は9月…
全国タイヤ商工協同組合連合会(全タ協連)は15日、三重県四日市市内で中部以西ブロック(ブロック会会長・藤井義行氏)会議を開いた=写真=。 今年は三重県タイヤ商工協同組合(理事長・坂田裕昭氏)がブロック会議の開催担当県。中部以西の組合役員と組合員、タイヤ公正取引協議会の野口専務理事、全タ協連の西潟会長が来賓として出席し、20名が参加した。 同会議では、全タ協連とブロック内の単位組合の活動状況に…
業界トピックへの知識深め、情報を相互に共有 埼玉県タイヤ商工協同組合青年部(大澤公義部長)主催による全国タイヤ商工協同組合連合会(全タ協連)の「第33回青年部協議会」が9日、さいたま市内で開催された。コロナ禍で「全タ協連青年部協議会」は開催を自粛し、前回19年9月の静岡県浜松市内での大会以来4年ぶり。また埼玉県青年部の主催としては「第24回協議会」以来12年ぶりの開催となった。 今回は主催側の…
タイヤ脱着・増し締め作業の管理記録簿が必要に。違反は行政処分の対象 9日、全国タイヤ商工協同組合連合会(全タ協連)の「第33回青年部協議会」がさいたま市内で開かれた。その会議で、国土交通省関東運輸局自動車技術安全部整備課の山田満氏が「大型車の車輪脱落事故防止対策について」をテーマに講演。山田氏は国交省が先に設置した「大型車の車輪脱落事故防止対策に係る調査・分析検討会」の中間とりまとめ概要などの資…
埼玉県組合青年部が主催。4年ぶりに集い、直面する課題に意見交わす 全国タイヤ商工協同組合連合会(全タ協連)の「第33回青年部協議会」が9月9日、さいたま市内で開かれた。主催したのは埼玉県タイヤ商工協同組合青年部(大澤公義部長)。コロナ禍で「全タ協連青年部協議会」の開催を自粛しており、前回19年9月の静岡県浜松市内での会合以来4年ぶりの開催。また埼玉県青年部の主催としては「第24回協議会」以来1…
「会員拡大」「事業承継」「人材確保」……喫緊の課題に意見を交換 全国タイヤ商工協同組合連合会(全タ協連)は19日、都内で関東甲信越ブロック会議を開いた。今年は東京・神奈川・埼玉・茨城から組合員が参加。タイヤ公正取引協議会の野口文夫専務理事、全タ協連の西潟幸雄会長が来賓として出席した。大型車の車輪脱落事故問題への取り組みをはじめ、タイヤ空気充てん講習会の開催状況について、情報を交換し共有。また事業…