小野谷機工の移動式エアリフト「MAL-1100」発売
小野谷機工は1月に移動式エアリフト「MAL-1100」を発売した。新製品はリフトアップの際にフロントタイヤを同時に安定した状態で上昇できるようにしたほか、4輪のキャスターにより移動時のハンドリング、ジャッキポイントへの位置合わせの際に微調整が容易になっていることが特徴。ライトトラックからトラック・バスまで対応し、作業が安定して行える仕様に仕上げた便利なツールだ。 「MAL-1100」は特に作業…
小野谷機工は1月に移動式エアリフト「MAL-1100」を発売した。新製品はリフトアップの際にフロントタイヤを同時に安定した状態で上昇できるようにしたほか、4輪のキャスターにより移動時のハンドリング、ジャッキポイントへの位置合わせの際に微調整が容易になっていることが特徴。ライトトラックからトラック・バスまで対応し、作業が安定して行える仕様に仕上げた便利なツールだ。 「MAL-1100」は特に作業…
自動車整備用機械工具の開発・販売を手掛けるTARO’S WORKS(長野市)はこのほど、トラックタイヤサービス用のコードレストルクマルチプライヤー「QXトラックトルク」の販売を開始した。新製品はホイール・ナットの締め付け作業をデジタル制御により数値化するほか、本数の監視や締め忘れ検出機能により、人為的な作業ミスを回避することが可能になる。さらに無線通信によるネットワークを構築してツー…
小野谷機工(福井県越前市)はトラック・バス用TPMS(タイヤ空気圧管理システム)の純正センサーを読み取ってID番号のコピーを行えるOGツールと、純正センサーに対応した補修用センサーの販売を10月から開始した。同社は昨年9月に乗用車向けのOGツール、補修用センサーを発売しており、今回の製品はトラック・バス用のTPMSに対応したもの。タイヤ販売店などの収益に貢献するため提案していく。 国内市場で徐…
京都機械工具(KTC)は、締め付け作業ごとのトルク設定が不要な「12.7sq.ホイール取付専用トルクレンチ」(WCMPB120、WCMPB140)を12月から発売した。 「WCMPB120」「WCMPB140」は120N・m、140N・mのホイール専用のトルクレンチ。黄色は120N・m、緑色は140N・mに設定しているため、カバーの色で設定トルクを簡単に判別できる。プッシュボタンを押さない限り…
京都機械工具(KTC)は11月からタイヤリフター「AWL101」を発売した。メカニックの高齢化や人材不足に加え、タイヤの大型化で足回り作業の負担が増加する中、作業の省力化につながる機材として提案する。参考小売価格は50万円(税別)。 新製品は地上高520mmから最大1250mmまでタイヤを電動で昇降できる。重いタイヤでもスムーズな昇降作業が可能で、両手で作業を行うことで安全面も向上する。 ま…
イヤサカは8月9日、同社の首都圏トレーニングセンター(千葉県印西市)でエーミング作業支援ツール「楽々エーミング」の実演会を開催した。 「楽々エーミング」は、シイエム・シイが開発したiPad Pro(アイパッド・プロ)用アプリで、エーミングターゲットの設置位置の計測時間短縮に貢献する。 実際の作業では、エーミングを行う車両についてアプリでメーカーや車名、型式などを選択。また、フロントカメラやミ…
バンザイは通過式タイヤ溝測定器「イージートレッド」と、ナンバー読み取り装置「イージーカム」を7月から発売予定だと発表した。標準希望小売価格(税別)は、645万~757万5000円。 「イージートレッド」は、車両を通過させるだけでタイヤの残り溝が測定でき、床上仕様と埋設仕様を展開する。「イージーカム」と連動することで、タイヤ溝計測値を車両ナンバーと併せて管理することもできる。 また、「イージー…
バンザイは6月28日、検査業務向けのネットワークシステム「NW9100」のオプションとして、点検入力タブレット「e-記録簿」を8月に発売予定だと発表した。標準希望小売価格(税別)は100万円。 同社では「記録簿のイメージそのままの入力画面を表示し、手書きと同じ感覚で点検結果を電子データとして入力できる」としている。「e-記録簿」とネットワークシステムは無線LANで連携し、記録簿のデータ管理を行…
バンザイは6月28日、非接触式アライメントテスター「タッチレス」と、同製品対応のアライメント用リフト「フラットワークステージX 4t」をそれぞれ7月から発売開始予定だと発表した。標準希望小売価格(税別)は「タッチレス」が2211万円、「フラットワークステージX 4t」は1815万円。 「タッチレス」は、ホイールにクランプやターゲットを取り付けずにアライメント計測が行える。同社では、「モニターに…
小野谷機工(福井県越前市)はこのほど、リフト能力を高めつつ安全装備を強化したパワーリフターの新製品「APL-3000シリーズ」と、出張時の作業性向上に配慮した積載用セーフティケージ「RSC-01MDβ」を発売した。同社は以前より整備の軽労化や効率化だけではなく、安全性向上にも寄与する製品開発に注力してきた。2つの新製品はともに“顧客のニーズに応える”姿勢を具現化したオンリーワンの価値を持ったもの…
ファインピース(東京都新宿区)は2月19日、同社の卸売サイトでジグ修正・フレーム測定、ホイールアライメント調整、エーミングサポートのエフディエム「3WAY多機能ADASリフト」の取り扱いを開始すると発表した。 また、同社は21日に自動車整備業界のユーチューバー、メカドルゆきさんが主催する「メカニック塾」とのコラボ企画として、三次元計測機の技術研修を開始すると発表した。 同社では「コラボ企画を…
2021年11月に会社設立50周年という大きな節目を迎えた小野谷機工(福井県越前市)。タイヤ整備機器をはじめ更生タイヤ製造・廃タイヤ処理の関連機器の国産メーカーとして、市場に製品を供給している。自動車が100年に一度という大きな変革期を迎え足回り整備の重要性がますます高まる中、作業の効率化・省人化と安全性を両立する新製品の開発に挑み続けている。その中から今回は「バリアスツールハンガー」にフォーカ…
大型車の冬用タイヤへの交換が集中する時期に、車輪の脱落事故が急増すると指摘される。国土交通省が先に明らかにした調査報告によると、2020年度の発生件数は131件で、前年度に比べ19件増加。統計史上最多記録を更新した。事故を防ぐにはどうすべきか。日本自動車工業会では「お・ち・な・い」をキーワードに掲げ安全啓発を強めているさなかだ。本紙ではトルクレンチやタイヤデプスゲージなど自動車タイヤ整備用ツール…