バンザイが取り組む安全啓蒙 安心安全な大型車管理の実現へ
バンザイは、大型車用タイヤの整備作業に従事する事業者に向けて、安全啓蒙を目的としたチラシの配布を行っている。その中では、ホイールナットに装着するインジケーターの脱着ツール「PU-SH&LL(プッシュル)33」を始め、ブラインド式安全ケージや遠隔自動TBインフレーター、電子制御コントローラー内蔵型ナットランナーを紹介。こうした取り組みの狙いについて、営業情報企画部営業推進一課参事の福田守利氏に話を…
バンザイは、大型車用タイヤの整備作業に従事する事業者に向けて、安全啓蒙を目的としたチラシの配布を行っている。その中では、ホイールナットに装着するインジケーターの脱着ツール「PU-SH&LL(プッシュル)33」を始め、ブラインド式安全ケージや遠隔自動TBインフレーター、電子制御コントローラー内蔵型ナットランナーを紹介。こうした取り組みの狙いについて、営業情報企画部営業推進一課参事の福田守利氏に話を…
安全自動車はこのほど、新商品として空研のパワートルクセッター「PTS-800EX-L」を紹介した。 同商品は日本自動車機械工具協会が定める「動力式トルク制御レンチ型式性能試験」に合格しており、電子制御コントローラーの内蔵により高度な締め付けトルク管理が可能となっている。 安全自動車では「トルクレンチによる締め付けトルクの確認作業が不要」と訴求している。
国内で人手不足が叫ばれるようになって久しい中、その対応策の一つとして整備作業の現場でも省人化への取り組みが進められている。小野谷機工は以前から作業の軽労化、さらに安全性向上に寄与する製品開発に注力しており、このほど、タイヤホイールの持ち上げに起因する負担を軽減できる作業補助テーブル「Easy System」、タイヤの積み上げ作業を容易にする積み上げリフト「Easy Lift Good 70-Li…
安全自動車はこのほど、大型車エーミングターゲットセット「ATB-2021」を発売した。特定整備の対象であるフロントガラス交換後のカメラキャリブレーション調整作業や、車体前方(バンパー・グリル)の脱着作業後に必要となるエーミング作業などでの使用を通じ、正確な作業の完了に貢献する。 新商品は国産4社に対応しており、「付属のマニュアルに従って設置するだけで、大幅な作業時間の短縮ができる」(同社)とい…
イヤサカは7月7~9日、同社初のウェブ展示会「ウェブ・エキシビション」を開催し、斎藤智義社長は「コロナ禍においても少しでも皆様のお役に立ちたいという思いは変わらない」とコメントを発表した。 商品展示ゾーンでは、非接触のアライメントチェックを実現する「ハンター・クイック・チェック・ドライブ」を参考出品した。同社では「簡易アライメントチェックが実現すれば、お客様への提案の幅が広がり、新たなビジネス…
大型車の車輪脱落事故件数が増加の一途をたどる中、安全自動車(中谷宗平社長、東京都港区)は今すぐできる緊急対策として“ホイールナット締め付けトルクの管理”を勧めている。その重要な要素として同社が啓発するのは、定期的なトルクレンチの精度チェックだ。さらにデジタルトルクレンチをはじめとする省力化機器も提案し、正確で効率的な作業への貢献を推進している。同社が行うサービスや整備機器のラインアップについて、…
東洋精器工業はこのほど、ホイールナットマーカー(インジケーター)の着脱ツール「PU-SH&LL(プッシュル)33」を開発した。大型車の車輪脱落事故防止に向けた取り組みの一つとしてインジケーターを装着する車両が増える中、新商品は作業者から届いた困りごとに応えてデザインしたという。その開発背景や商品特徴を販売企画部の本部長である太田正彦専務取締役と、同部技術部長兼横浜支店長の青木茂雄氏に聞いた。 …
旭産業はこのほど、エアゲージ精度チェッカーの新製品として「SC-70」を開発し本格販売を開始した。税込み標準小売価格は20万3500円(税抜き18万5000円)。 エアゲージ精度チェッカーは保有するエアゲージの精度誤差を調べる検査機器。新商品は、表示パネルに有機ELディスプレイを搭載したことで見やすく、高い精度での精度チェックを可能とした。 また操作部をパネルに集約したコンパクト設計を採用。…
空研(大阪府羽曳野市、中川禎之社長)は、2月中旬に新型12.7mmSQ充電式インパクトレンチ「KW-E160pro」を発売する。本体のみまたは電池パックや充電器、ケースを加えたセットを販売し、それぞれ価格はオープン。 同商品の差し込みサイズは12.7mm、実用トルク範囲は50~260N・m。全長143mm、全高249mm、重さ1.8kgで、同社では「重量バランスが良く小型、軽量」としている。な…
京都機械工具(KTC)は17日、同社が開発したスマートセンシングデバイス「トルクル」と、自動車整備工場向け業務システムメーカー、ディーアイシージャパンが提供するクラウドプラットフォームサービス「DICクラウド」との連携サービスがリリースされたと発表した。 KTCの「トルクル」は、スマートフォンやタブレットなどにインストールした専用アプリとBluetooth機能を利用し、測定値の結果表示やデータ…
バンザイは12月2日、エイミングサポート機器「サイドラインガイド」(型式CSN-OP-SLG)を発売すると発表した。標準希望小売価格は5万円(税別)。 同商品は、現在発売しているセンターサポートナビ(型式CSN-3A)と組み合わせることでエイミング作業の際に必要な車両の側線を導き出せることが特徴。バンザイでは、「通常2人で行う作業を1人で行うことができ、かつ従来の作業手順と比較して5分以上の作…
イヤサカはこのほど、米HUNTER(ハンター)製の大型車用ホイールバランサー「フォースマッチHD/GSP9620HD」の販売を開始した。営業企画部長の飯田正弘氏が「今までのバランサーにはない機能を提供することが一番の狙い」と話す新商品の採用技術や、そのメリットを紹介してもらった。 新商品の特徴は、タイヤのハイスポットを検出するロードローラーが備わったことだ。営業技術部技術一課の神尾尚哉氏は「タ…
京都機械工具(KTC)は11月25日、顧客と自社のビジネスでDX(デジタルトランスフォーメーション)を展開する「T&M事業」の発表イベントをオンラインで開催した。 挨拶に立った田中滋社長は「CASE時代を迎え、事業モデルの変革を進めてきた。それが本日ローンチするT&M事業だ」とコメント。“つながる&見える化”を意味するT&M事業では、「TRASAS(トレサス)製品群」や、その普及に携わるパート…
東洋精器工業がこのほど発売したバランスウェイトを装着する際に効率的な作業を実現する「ウェイトセッター ぺた2(ぺたぺた)」。同社販売企画部の青木茂雄技術部長兼横浜支店長は「タイヤ整備作業で現場の声を活かした全く新しいツールであり、作業負担低減や作業時間の短縮、作業品質の均一化、経費削減にも寄与できる」と期待を込める。その上で「修正箇所をピンポイントで照射できるホイールバランサーを使用し、更にこの…
1920年の創業以来、自動車業界の発展と共に歩んできたバンザイ。近年の車両搭載技術の進化や大口径タイヤの普及に伴い、タイヤチェンジャー・ホイールバランサーでは高度な分析が可能なハイエンドモデルをラインアップしている。さらに省力化のニーズにも応え、電動パワークランプやレバーレスといった機能を備えた製品も複数展開し、整備業界を足元からサポートする。営業情報企画部営業推進一課参事の福田守利氏にそれぞれ…