TOYO TIRE

国内タイヤメーカー4社の2021年業績予想 今期の需要回復鮮明に
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国内タイヤメーカー4社の2021年業績予想 今期の需要回復鮮明に

 国内タイヤメーカー4社の2020年12月期決算と2021年の業績予想が19日までに出そろった。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で急減した需要が昨年後半から持ち直したことで、経営環境は好転。北米や中国など販売が好調な市場、ニーズが高まる大口径タイヤの需要はほぼ19年レベルまで回復するとの見通しもある中、今期は全社が増収増益を見込む。新型コロナの感染状況は引き続き注視していく必要があるが、昨年失わ…

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TOYO TIRE、マレーシアで生産拠点集約 国内販売会社の移転も
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TOYO TIRE、マレーシアで生産拠点集約 国内販売会社の移転も

 TOYO TIRE(トーヨータイヤ)は2月15日、マレーシアにある生産子会社シルバーストーンでのタイヤ生産を今年6月で終了すると発表した。工場閉鎖後、子会社は解散する。  同工場はトーヨータイヤが2010年に買収した。主にマレーシア国内の自動車メーカー向けの新車用タイヤと、市販用のシルバーストーンブランドのタイヤを生産してきたが、設備面から同社が戦略的に進めるSUV向けの大口径タイヤは手掛けてお…

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タイヤ管理にITシステムを活用 デジタルソリューション加速
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タイヤ管理にITシステムを活用 デジタルソリューション加速

 国内市場で主にトラック・バス用タイヤの管理でIoT(モノのインターネット)やTPMS(タイヤ空気圧監視システム)を組み合わせたデジタルソリューションの展開が活発化している。2018年に日本ミシュランタイヤがタイヤメーカーとして初めて国内に導入した後、昨年は横浜ゴムが「タイヤマネジメントシステム」を刷新。ブリヂストンも海外市場で展開しているデジタルソリューションツール「タイヤマティクス」を国内向け…

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TOYO TIRE セルビア工場の起工式開く 22年4月生産開始
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TOYO TIRE セルビア工場の起工式開く 22年4月生産開始

 TOYO TIRE(トーヨータイヤ)と生産子会社トーヨータイヤセルビアは、12月15日にセルビア共和国インジヤ市の新工場建設予定地で起工式を開催した。式典にはセルビアのアレクサンダル・ヴチッチ大統領をはじめ約40名が参加し、建設工事の安全を祈願した。なお、新型コロナウイルス感染対策のため、同社の清水隆史社長は国内からリモートで参加した。  清水社長は「この工場で生産される製品の多くは、将来、ドイ…

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TOYO TIRE清水社長が会見「2021年、新たなステージへシフトを」
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TOYO TIRE清水社長が会見「2021年、新たなステージへシフトを」

 TOYO TIRE(トーヨータイヤ)の清水隆史社長は12月3日に会見を行い、2020年の取り組みを振り返るとともに、2021年を「新しいステージへシフトするため、力強く歩みを進めていく」と展望を語った。今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響があったものの、国内外での工場増産は計画通りに遂行。社内に向けては外部環境の変化をチャンスに変えていけるよう意識の改革にも取り組んだ。清水社長は「2020年は…

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進む“脱炭素”の流れ タイヤ各社も動き加速 一部メーカーは目標の見直しも
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進む“脱炭素”の流れ タイヤ各社も動き加速 一部メーカーは目標の見直しも

 世界的に“脱炭素”を目指す動きが加速している。菅義偉首相は10月末に温暖化ガスの排出量を2050年までに実質ゼロにする目標を掲げた。欧州連合(EU)でも2019年に同様の目標を立てており、中国は2060年までにCO2排出量実質ゼロを目指すことを表明。米国も大統領選で勝利を確実にしたバイデン氏がパリ協定への復帰を公約にする。近年のこうした潮流の中、タイヤメーカー各社でも事業活動における柱の一つとし…

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国内タイヤ4社の7~9月、需要回復鮮明に 通期業績予想の上方修正も
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国内タイヤ4社の7~9月、需要回復鮮明に 通期業績予想の上方修正も

 国内タイヤ4社の第3四半期(1~9月)決算が出揃った。新型コロナウイルス感染拡大の影響で上期は需要が大きく落ち込んだものの、7~9月にかけては米国や中国などで回復が進んだほか、高性能タイヤの販売などが好調で、全社が通期の業績予想を上方修正した。引き続きコロナの影響や天然ゴム価格の上昇といった不安材料はあるが、今後の業績回復が期待される。  ブリヂストンの第3四半期累計業績は調整後営業利益が前年同…

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TOYO TIREのスタッドレス「OBSERVE GIZ2」冬の様々な路面で性能発揮
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TOYO TIREのスタッドレス「OBSERVE GIZ2」冬の様々な路面で性能発揮

 TOYO TIRE(トーヨータイヤ)は、乗用車用スタッドレスタイヤの新商品「OBSERVE GIZ2」(オブザーブ・ギズ・ツー)を8月1日より発売開始した。6年ぶりのリニューアルとなった新商品は、刻々と変化する冬の路面に対応できるようアイス性能をはじめ様々な性能を引き上げたことが特徴だ。2月に同社が北海道テストコースで開催した試乗会で性能の進化を確かめた。 変わる冬の路面環境  新商品「OBSE…

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“冬商戦”へ期待高まる メーカー各社が様々な施策を展開
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“冬商戦”へ期待高まる メーカー各社が様々な施策を展開

 9月に入り北日本からTVCMが始まるなど、本格的な冬タイヤの商戦期を迎えつつある。昨シーズンは値上げ前の仮需や消費増税による需要の変動、記録的な暖冬を受けた販売の伸び悩みがあったことから今年にかける期待は大きい。このような中で、各社は様々な施策で需要喚起に注力する。  昨年は8月に各社の価格改定があり、また10月には消費増税がスタートするなど、例年とは異なる環境下で商戦が進んだ。さらに、全国的な…

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国内タイヤメーカー4社のトップが示す将来向けた戦略の鍵
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国内タイヤメーカー4社のトップが示す将来向けた戦略の鍵

 8月7日までに行われた国内タイヤメーカー4社の決算説明会で、各社のトップが将来に向けた事業戦略や中期経営計画の取り組み状況を語った。ブリヂストンはソリューションビジネスを成長の軸として様々な施策を展開し、住友ゴムや横浜ゴム、TOYO TIRE(トーヨータイヤ)は高付加価値タイヤなどそれぞれが競争優位性を持つカテゴリーで拡販につなげる方針だ。コロナ禍で今後が見通せない中でも各社独自の戦略で攻勢をか…

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トーヨータイヤ「OPEN COUNTRY R/T」にホワイトレターなど拡充
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トーヨータイヤ「OPEN COUNTRY R/T」にホワイトレターなど拡充

 TOYO TIRE(トーヨータイヤ)は8月下旬からSUV用タイヤ「OPEN COUNTRY R/T」(オープンカントリー・アールティー)に新サイズを追加して発売する。追加サイズは15~18インチの5サイズで価格はオープン。このうち、17~18インチはホワイトレター仕様となっている。  「OPEN COUNTRY」シリーズはSUVをターゲットとした同社の主力ブランドで2016年から国内市場本格導入…

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国内タイヤメーカー 新型コロナウイルスへの対応策強化
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国内タイヤメーカー 新型コロナウイルスへの対応策強化

 新型コロナウイルスの感染拡大により需要が激減した上期。各社は従来とは大きく異なる事業環境下で様々な対策を実施してきた。  ブリヂストンは危機への対応として機動的な資金調達を行ったほか、タイヤ・ゴム事業を中心に「リターンが確かな事業にリソースを集中させる」(同社)取り組みを始めた。  住友ゴム工業は外出自粛や在宅勤務が進む中で、オンラインを活用したオーダーシステムを導入したほか、リモート面談といっ…

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国内4社の2020年業績予想 下期以降の回復へ期待
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国内4社の2020年業績予想 下期以降の回復へ期待

 タイヤメーカー4社の中間決算が出揃った。上期は新型コロナウイルスの感染拡大によりタイヤ販売に深刻な打撃を受けた一方で、足元では需要が回復しつつあることから、当期損益を未定としたブリヂストン以外の3社は通期では黒字を確保する見込みだ。感染の第2波、第3波への警戒感が強まっており、市場の先行きに不透明感はあるものの、徐々に挽回へつながっていくことが期待される。  ブリヂストンは新型コロナウイルスの影…

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TOYO TIRE タイヤ管理をデジタル化 2023年にも新ソリューション導入へ
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TOYO TIRE タイヤ管理をデジタル化 2023年にも新ソリューション導入へ

 TOYO TIRE(トーヨータイヤ)は輸送事業者向けにデジタル技術を活用したメンテナンスサービスを構築する。従来は人間が行っていたタイヤ溝の管理を自動化し、最適なタイミングでメンテナンスができるシステムの確立を目指す。将来的にはセンシング技術との連携も視野に入れ、様々なカテゴリーでソリューション展開や付加価値の向上につなげる。  近年は主要メーカーがタイヤ単体のみを販売する従来の形から、サービス…

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モータースポーツ本格再開へ 各社が最高の技術と情熱を
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モータースポーツ本格再開へ 各社が最高の技術と情熱を

 新型コロナウイルスの影響で開催が延期されていたモータースポーツ活動が7月以降、本格的に再開される見通しだ。タイヤメーカー各社はトップカテゴリーからユーザー参加型のレースまで様々な活動を支援する。社会情勢が不安定な時期だからこそ、モータースポーツが持つ魅力を伝え、活性化につながっていくことが期待される。  国内外の様々なレースが延期や中止に追い込まれていた今シーズン、ようやく主要なカテゴリーで再開…

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