横浜ゴムが役員人事 南雲会長が退任、ヨコハマタイヤジャパンは社長交代
横浜ゴムは2月14日に開いた取締役会で、南雲忠信代表取締役会長が取締役を退任し、相談役に就く人事を内定した。任期満了に伴うもので、3月28日に開催予定の株主総会後に正式承認される。 また、野地彦旬副会長執行役員は執行役員を退任し、米子会社ヨコハマタイヤ・マニュファクチャリング・ミシシッピの取締役会長に就任する。 今回の人事では国内タイヤ販売会社のヨコハマタイヤジャパンの社長も交代する。同日付…
横浜ゴムは2月14日に開いた取締役会で、南雲忠信代表取締役会長が取締役を退任し、相談役に就く人事を内定した。任期満了に伴うもので、3月28日に開催予定の株主総会後に正式承認される。 また、野地彦旬副会長執行役員は執行役員を退任し、米子会社ヨコハマタイヤ・マニュファクチャリング・ミシシッピの取締役会長に就任する。 今回の人事では国内タイヤ販売会社のヨコハマタイヤジャパンの社長も交代する。同日付…
横浜ゴムは北海道旭川市のタイヤテストコース「TTCH」に登坂路を新設し、今年から氷雪上でのトラック・バス用タイヤの発進・加速試験を開始した。 2015年12月に運営を始めたTTCHは、従来のテストコース(T*MARY)と比較して約4倍の面積がある。T*MARYはコースが狭く大型車両の登坂試験に制約があったが、今回拡張した試験路は勾配4%から最大14%まで6パターンを並列して配置。トラック・バス…
1月11日から13日の3日間、千葉市の幕張メッセで開催された世界有数のカスタムカーのイベント「東京オートサロン2019」。来場者数が過去最多の33万666人となり、盛況のうちに幕を閉じた。会場では近年人気のSUVをはじめ、最新のスポーツモデル、ラグジュアリーカーなどが高い存在感を発揮。タイヤメーカー各社もそれぞれのブランドが持つ世界観を全面に訴求してクルマの魅力や楽しさ、興奮を演出して多くの来場…
横浜ゴムは、低燃費タイヤブランド「BluEarth」(ブルーアース)の新商品グランドツーリングタイヤ「BluEarth-GT AE51」を2月1日から順次発売する。発売サイズは14~19インチの全57サイズで、2019年中に4サイズを追加する予定だ。同社が昨年11月下旬に箱根小田原本線終点の大観山に位置するアネスト岩田スカイラウンジ(神奈川県足柄下郡)で開催した試乗会で、新商品の性能を確かめた。…
タイヤメーカーが消費者とのコミュニケーション活動を積極化している。横浜ゴムは中期経営計画の戦略の中で「コミュニケーション活性化」を掲げ、厳しい市場環境の中でブランドの魅力を確立させる活動に取り組む。タイヤ企画本部消費財製品企画部の政友毅部長と経営企画部の土岐尚子氏にその狙いや展望を聞いた。 ライフスタイルに入り込んだブランドへ ――中期経営計画のタイヤ消費財事業の中で「お客様とのコミュニケーシ…
9月11日から14日の3日間、東京ビッグサイトで「国際物流総合展2018」が開催され、横浜ゴムなどタイヤ関連企業が出展した。 横浜ゴムは「ヨコハマとお付き合いしてみませんか?」をコンセプトに、同社のトラック・バス用タイヤと、昨年から同社グループに加わった愛知タイヤ工業の製品を多数紹介した。 横浜ゴムのエリアでは、3月に発売したオールシーズンタイヤ「710R」や舗装路・高速走行用のトレーラー向…
国内メーカー各社がタイヤ整備のスキル向上を積極化している。大型車の脱輪事故増加などを背景に、より確実な点検整備に対するユーザーからの期待が高まる中、いかに安全で効率的な作業を徹底していくか――ブリヂストンや住友ゴムはメンテナンスを一つの商品と位置づけて取り組みを強化するほか、横浜ゴムや東洋ゴムなども自主系のタイヤ専業店を巻き込みながらレベルを高める活動を推進していく。 国内4社がタイヤの整備技能…
横浜ゴムは今秋、SUV・ピックアップトラック用タイヤブランド「GEOLANDAR」(ジオランダー)から新商品「GEOLANDAR X-MT」(ジオランダー・エックスエムティー)を国内で発売する。それに併せて、同社は埼玉県川越市のウエストポイントオフロードヴィレッジで試乗会を開催。コアなニーズを持つSUVユーザーに向けた新しいマッドテレーンタイヤの性能を体感した。 新たなマッドテレーンタイヤの開…
横浜ゴムの新中期経営計画「GD2020」で要となっているタイヤ消費財戦略。“技術と品質でプレミアムカーから指定されるタイヤメーカー”を目指し、高性能商品を柱としたプレミアムカー戦略を掲げる中、今年は「ADVAN Sport V105」がBMWの承認を獲得したことが発表された。同社にとって、プレミアムカーの新車装着はどのような意味を持つのか。挾間浩久常務執行役員タイヤ直需営業本部長に話を聞いた。 …
ヘリテージカーの展示会「オートモビルカウンシル2018」が8月3日から5日まで千葉市の幕張メッセで開催され、自動車メーカーやパーツメーカー、ヘリテージカーの販売店などが多数出展した。 3回目の開催となった今回は、タイヤメーカーから横浜ゴムと日本ミシュランタイヤがブースを出展。横浜ゴムは昨年10月に発売したヒストリックカー向け復刻タイヤ「ADVAN HF タイプD」や「G.T. SPECIAL」…
担い手の減少による人手不足や高齢化が加速している農業。生産効率を高めつつ、将来に繋がる強い農業を育成していくことは今後ますます重要になってくる。農家が抱える様々な課題に対して、農機メーカーが情報通信技術(ICT)を活用したスマート農業に力を入れる中、タイヤメーカーも効率的な農作業に貢献するべく最新技術を搭載した新モデル投入の動きを活発化させている。各社はニーズに最適な提案を進め、生き残りを模索す…
仏ミシュランは7月12日、カナダの建設・産業機械用タイヤの専業メーカー、CAMSO(カムソ)社を買収すると発表した。買収額は14億5000万ドル(約1633億2800万円)。両社の建設・産業機械用タイヤ事業を統合して新たな部門を立ち上げる。同部門の売上高は20億ドル以上となる見込み。ミシュランは強みの高性能ラジアルタイヤやゴムクローラに加えて、カムソの主力ブランド「CAMSO」(カムソ)、「SO…
横浜ゴムは4月22日、全日本スーパーフォーミュラ選手権の開幕戦が行われた三重県の鈴鹿サーキットで会見を開き、引き続きモータースポーツ活動を積極化していく方針を発表した。 会見で山石昌孝社長は、「モータースポーツが当社のプレミアム戦略、プレミアムタイヤ市場における存在感の更なる向上のために重要な位置付けとなっている」と、取り組みの意義を述べた。また、「欧米で『ADVAN』(アドバン)がレースに使…