横浜ゴム「GEOLANDAR X-CV」ハイパワーSUVのニーズに対応
横浜ゴムは、SUV用タイヤブランドのGEOLANDAR(ジオランダー)からハイウェイテレーンタイヤ「GEOLANDAR X-CV」(ジオランダー・エックスシーブイ)を4月1日に発売する。昨年11月に神奈川県の有料道路、アネスト岩田ターンパイクで開催した試乗会で新商品の性能を体感した。 「GEOLANDAR X-CV」は、高速性能と運動性能を重視したハイパフォーマンス・クロスオーバーSUV向けに…
横浜ゴムは、SUV用タイヤブランドのGEOLANDAR(ジオランダー)からハイウェイテレーンタイヤ「GEOLANDAR X-CV」(ジオランダー・エックスシーブイ)を4月1日に発売する。昨年11月に神奈川県の有料道路、アネスト岩田ターンパイクで開催した試乗会で新商品の性能を体感した。 「GEOLANDAR X-CV」は、高速性能と運動性能を重視したハイパフォーマンス・クロスオーバーSUV向けに…
ウィンタータイヤの性能No.1を目指し開発を強化している横浜ゴムは、このほど北海道旭川市にあるタイヤテストコースで技術説明会を開催し、最新のコンパウンド技術や欧州市場で販売しているオールシーズンタイヤの性能比較などを披露した。同社は中期経営計画のタイヤ消費財戦略の中で「ウィンタータイヤ戦略」に取り組んでおり、商品の更なるレベルアップを図ることでドライバーの安心安全を支えるとともに、グローバルでの…
横浜ゴムの2018年連結決算は、売上収益と事業利益が過去最高を達成したが、米国タイヤ生産子会社のヨコハマタイヤ・マニュファクチャリング・ミシシッピで112億円の減損損失を計上したことなどにより営業利益、当期利益はともに減益となった。 事業利益に対する減益要因として販売量42億円、固定費15億円が生じたほか、中国を中心とした販売減少に伴う生産減などを受けて製造原価がマイナス8億円となった。一方、…
横浜ゴムは2月14日に開いた取締役会で、南雲忠信代表取締役会長が取締役を退任し、相談役に就く人事を内定した。任期満了に伴うもので、3月28日に開催予定の株主総会後に正式承認される。 また、野地彦旬副会長執行役員は執行役員を退任し、米子会社ヨコハマタイヤ・マニュファクチャリング・ミシシッピの取締役会長に就任する。 今回の人事では国内タイヤ販売会社のヨコハマタイヤジャパンの社長も交代する。同日付…
横浜ゴムは北海道旭川市のタイヤテストコース「TTCH」に登坂路を新設し、今年から氷雪上でのトラック・バス用タイヤの発進・加速試験を開始した。 2015年12月に運営を始めたTTCHは、従来のテストコース(T*MARY)と比較して約4倍の面積がある。T*MARYはコースが狭く大型車両の登坂試験に制約があったが、今回拡張した試験路は勾配4%から最大14%まで6パターンを並列して配置。トラック・バス…
1月11日から13日の3日間、千葉市の幕張メッセで開催された世界有数のカスタムカーのイベント「東京オートサロン2019」。来場者数が過去最多の33万666人となり、盛況のうちに幕を閉じた。会場では近年人気のSUVをはじめ、最新のスポーツモデル、ラグジュアリーカーなどが高い存在感を発揮。タイヤメーカー各社もそれぞれのブランドが持つ世界観を全面に訴求してクルマの魅力や楽しさ、興奮を演出して多くの来場…
横浜ゴムは、低燃費タイヤブランド「BluEarth」(ブルーアース)の新商品グランドツーリングタイヤ「BluEarth-GT AE51」を2月1日から順次発売する。発売サイズは14~19インチの全57サイズで、2019年中に4サイズを追加する予定だ。同社が昨年11月下旬に箱根小田原本線終点の大観山に位置するアネスト岩田スカイラウンジ(神奈川県足柄下郡)で開催した試乗会で、新商品の性能を確かめた。…
タイヤメーカーが消費者とのコミュニケーション活動を積極化している。横浜ゴムは中期経営計画の戦略の中で「コミュニケーション活性化」を掲げ、厳しい市場環境の中でブランドの魅力を確立させる活動に取り組む。タイヤ企画本部消費財製品企画部の政友毅部長と経営企画部の土岐尚子氏にその狙いや展望を聞いた。 ライフスタイルに入り込んだブランドへ ――中期経営計画のタイヤ消費財事業の中で「お客様とのコミュニケーシ…
9月11日から14日の3日間、東京ビッグサイトで「国際物流総合展2018」が開催され、横浜ゴムなどタイヤ関連企業が出展した。 横浜ゴムは「ヨコハマとお付き合いしてみませんか?」をコンセプトに、同社のトラック・バス用タイヤと、昨年から同社グループに加わった愛知タイヤ工業の製品を多数紹介した。 横浜ゴムのエリアでは、3月に発売したオールシーズンタイヤ「710R」や舗装路・高速走行用のトレーラー向…
国内メーカー各社がタイヤ整備のスキル向上を積極化している。大型車の脱輪事故増加などを背景に、より確実な点検整備に対するユーザーからの期待が高まる中、いかに安全で効率的な作業を徹底していくか――ブリヂストンや住友ゴムはメンテナンスを一つの商品と位置づけて取り組みを強化するほか、横浜ゴムや東洋ゴムなども自主系のタイヤ専業店を巻き込みながらレベルを高める活動を推進していく。 国内4社がタイヤの整備技能…
横浜ゴムは今秋、SUV・ピックアップトラック用タイヤブランド「GEOLANDAR」(ジオランダー)から新商品「GEOLANDAR X-MT」(ジオランダー・エックスエムティー)を国内で発売する。それに併せて、同社は埼玉県川越市のウエストポイントオフロードヴィレッジで試乗会を開催。コアなニーズを持つSUVユーザーに向けた新しいマッドテレーンタイヤの性能を体感した。 新たなマッドテレーンタイヤの開…
横浜ゴムの新中期経営計画「GD2020」で要となっているタイヤ消費財戦略。“技術と品質でプレミアムカーから指定されるタイヤメーカー”を目指し、高性能商品を柱としたプレミアムカー戦略を掲げる中、今年は「ADVAN Sport V105」がBMWの承認を獲得したことが発表された。同社にとって、プレミアムカーの新車装着はどのような意味を持つのか。挾間浩久常務執行役員タイヤ直需営業本部長に話を聞いた。 …