「変化に柔軟に対応を」日本ゴム工業会・清水会長が幹事会で所感
南雲忠信氏らの叙勲で記念品を贈呈 日本ゴム工業会は2日、第29回幹事会ならびに懇親会を都内で開催した。議案として、ゴム製品の生産及び輸出入概況報告、最近の資材動向などの報告がなされ、全て了承された。また令和4年秋に旭日重光章を受章した横浜ゴム相談役で元社長の南雲忠信氏=写真下・左=、令和5年春に旭日単光章を受章した尾高ゴム工業会長で前社長の東山邦裕氏(氏野孝二同社社長が代理出席=写真下・右=)に…
「ADVAN dB V552」「BluEarth―RV RV03」など対象タイヤ購入者に 横浜ゴムは、ヨコハマクラブネットワーク店舗(=YCN。自系列タイヤショップ「タイヤガーデン」「グランドスラム」と横浜ゴムとパートナーシップ契約を結ぶタイヤショップの総称)で『たくさんのありがとうを届けます「Special Thanks キャンペーン」』を実施する。対象期間は6月1日から7月31日。 これは…
タイヤ販売量は前年比6.2%伸長 神奈川トヨタ自動車は19日、横浜市内のホテルで「2022年重点5品目優秀店表彰式」を行った。1月から12月にかけての1年間で、重点品目とされているタイヤやバッテリー等の客対販売比率、またボディコートやシートプロテクトなどの新車対施工率において優秀な成績を収めた店舗を表彰するもの。 開会宣言、来賓紹介に続き、同社の市川英治社長=写真=が挨拶に立ち、「自動車販売を…
2023年12期第2四半期累計期間と同通期の連結業績予想を上方修正 横浜ゴムは2日、スウェーデンの農機用タイヤメーカー、Trelleborg Wheel Systems Holding AB(トレルボルグ・ホイール・システムズ社。以下、TWS)の買収を完了したと発表した。同社は昨年3月、TWSの全株式の取得を発表。各国の競争法に基づき審査を受けるなど手続きを進めていた。 連結決算への業績反映は…
横浜ゴムは12日、2023年度第1四半期決算を明らかにした。売上収益は前年同期比10.1%増の2043億円で過去最高だった。事業利益は130億円(同4.8%減)、営業利益は132億円(同2.4%減)、当期利益は97億円(同4.4%減)となった。 主力のタイヤ事業では原材料価格や物流費、エネルギー費の高騰、半導体不足による自動車メーカーの減産などの影響が利益を押し下げた。しかし「ADVAN(アド…
(一社)日本オートキャンプ協会(=JAC)主催による「アウトドアデイジャパン(=ODDJ)2023東京」が1〜2日の両日、代々木公園イベント広場で行われた。 1~2日、代々木公園で 横浜ゴムと日本グッドイヤーが出展 2011年から始まったODDJ。キャンプ用品などアウトドア関連コンテンツに間近で見て触れることができる、国内最大級の体験・体感型のイベントだ。2022年シーズンまでに東京・福岡・札…
横浜ゴムは現地時間の3月24日、スウェーデン・TWS(トレルボルグ・ホイール・システムズ・ホールディング)の全株式の取得について欧州委員会による競争法に基づく審査が完了し、無条件で承認されたと発表した。 現在は英国の競争法当局による審査が行われており、同局の決定は近日中に発表される予定だという。 同社は昨年3月にTWSの買収を発表していた。株式の譲渡実行日は2023年上期を予定している。
池江選手は3月に大学を卒業し、4月以降は横浜ゴムに所属しながら様々な大会に出場する予定。 6日、都内で行われた会見で山石昌孝社長は「新たな夢に向かって挑戦し続ける池江選手の姿に共感してサポートを決定した。夢の実現に向けた挑戦を支え、グローバルな舞台での活躍を期待している」と語った。 また池江選手は「トップを目指す企業の一員となり、一緒になって上を目指していきたい」とコメントしている。 池江…
横浜ゴムはインドで乗用車用タイヤの生産能力を増強すると発表した。8200万ドル(約110億円)を投じてヴィシャカパトナム工場の敷地内に新たに乗用車用タイヤの生産ラインを設ける。インドの乗用車用タイヤ生産販売会社であるヨコハマ・インディアと合わせて乗用車用タイヤの生産能力を現在の年産280万本から450万本に引き上げる。2024年第4四半期から生産を開始する予定。
横浜ゴムの山石昌孝社長は2月17日に開いた決算会見で2021年度から2023年度までの中期経営計画の進捗を報告し、「高付加価値タイヤの販売は2022年度に42%に高まった」と成果を述べた。同社は消費財タイヤで高付加価値品の販売拡大を掲げ、「アドバン」「ジオランダー」「ウィンタータイヤ」の構成比率を2019年度の40%から23年に50%以上に高めることを目指している。2023年は「ジオランダー」の…