住友ゴム工業は4月5日、全国47都道府県の道の駅やショッピングモール駐車場など合計54カ所で一斉に「全国タイヤ安全点検」を実施した。
この活動は「子供たちが安全に暮らす未来のために全国で交通安全を呼びかける」ことを目的とした「ダンロップ安全プロジェクト」の一環として行われたもの。同社はタイヤに起因する事故の未然防止を目的に2008年10月にタイヤ点検活動をスタート。以来、「タイヤの日」前後の4月および同社の創業月である10月の年2回実施し、これまで6年間(10回)で延べ4万5090台の車両点検を行ってきた。
7年目の今年からは名称を「ダンロップ安全プロジェクト」と改め、タイヤ点検のほか、ラジオCMを通じて交通安全を訴求する活動を行っている。
実施会場の一つ、横浜市の大黒パーキングエリアには、常務執行役員の山本悟ダンロップタイヤ営業本部長、橋口高志ダンロップタイヤ営業本部消費財部長をはじめ、ダンロップ中央(株)の従業員を含めて約20名が参加。午前10時から午後4時まで駐車場を利用する一般車両98台のタイヤ空気圧や残溝などをチェックするとともに、タイヤの安全使用を呼びかけた。